工場管理４月号／育てる仕組みをつくる新人育成の５Ｗ１Ｈ

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１９日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理」４月号は「育てる仕組みづくりの決め手！新人育成の５Ｗ１Ｈ」と「待ったなし！感染症にも備えたＢＣＰ策定」の二つの特集を掲載する。

特集１では新人育成の仕組み構築を情報整理の基本である５Ｗ１Ｈになぞらえて解説。Ｗｈｙは育成の意義、Ｗｈａｔは必要な教育、Ｗｈｏは教えられる人の心構えと教える人の育成法、Ｗｈｅｎは育成・指導のタイミング、Ｗｈｅｒｅは教えるための場づくり、Ｈｏｗは教える方法の視点で要点を示す。

５Ｗ１Ｈに沿った新人教育の企業事例も紹介。鋳造・塗装機械メーカーの新東工業は長期雇用を見据え人材育成に注力。技能職の新人教育では「技能安全研修センター」で模擬体験設備を用いた安全教育や基礎技能指導を実践形式で行う。

特集２では災害の備えとして普及が進む事業継続計画（ＢＣＰ）に、新型コロナウイルスといった感染症リスクも加えた新たなＢＣＰ策定の進め方を解説。感染症特有の被害を想定した上で経営への影響を評価し、対策を講じるまでの手順を整理する。