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(2021/8/9 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する「機械設計」9月号は「知能化機械の時代に考える制御安全とシステム安全」を特集する。
IoT(モノのインターネット)や協働ロボットの活用など、技術革新に伴い製造現場も変化する中、人の安全確保は非常に重要であり、生産設備に合わせた安全設計が必要だ。特集では、制御と安全の基本から、協調安全/Safety2.0、国際安全規格に基づく機械制御法、リスクの分析、ヒューマンファクター分析などについて総合的に解説する。
長岡技術科学大学の福田隆文教授は機械安全の基礎から、本質的安全設計方策での制御に関する規定、安全防護での制御に関する規定などを説明する。セーフティグローバル推進機構の有山正彦理事は、協調安全システムの考え方とその要件について解説する。また、九州工業大学の堀田源治客員教授らは、作業者の行動分析に焦点を当てた研究を紹介する。人間の行動特性を工学的に測定し、作業者や作業集団の行動を予測。事前に行動特性に即した安全対策を施すことで危険を回避する。
(2021/8/9 05:00)
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