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(2022/1/14 05:00)
日刊工業新聞社が15日に発行する「型技術」2月号は「高精度金型を実現する最新の研削加工技術」を特集する。研削加工はプレス金型のパンチをはじめ高精度な金型部品の加工に不可欠な存在で、研削盤メーカーからさまざまな技術が提案されている。特集では金型メーカーによる活用事例や最新の研削盤の機能・特徴を紹介した。
総論は岡山大学学術研究院の大橋一仁教授が「研削加工の本質と高度化へのポイント」と題し、研削加工の特徴や仕組み、加工技術の変遷などを解説。デジタルデータを活用した加工の異常判断やリアルタイム制御といった近年の技術動向も紹介した。
ユーザーの活用事例では、微細・精密なプレス金型を得意とするメーカーを中心に、研削加工高度化の取り組みや研削加工の課題、研削盤への要望を紹介した。
研削盤メーカーによる機能解説では、加工精度の追求に加え、生産性の向上につながる機上での被加工材の計測および自動での追加工やドレッシングの自動化、高効率加工につながるウルトラファインバブルの導入といった最新技術を提案した。
(2022/1/14 05:00)
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