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(2022/2/24 05:00)
日刊工業新聞社が25日発売する「機械技術」3月号は「工具管理から始める切削加工現場のDX」(特集1)と「新価値を生む工作機械のレトロフィット」(特集2)を取り上げる。
特集1では最近注目される「工具管理・収納システム」に着目し、工具管理・収納システムの最新動向と実際に成果を上げている導入例などを紹介する。ドリルやエンドミルといった切削工具は数千-数万点に及び、常に不可分なく備え迅速に交換することが生産性向上とコスト最適化につながる。刃先に焦点を当てた新たなデジタルモノづくりによる現場改革を提案する。
特集2は工作機械のレトロフィットによる設備の有効活用を解説する。古い機械を新品の状態に復元するオーバーホールに加え、自動化ニーズやIoTへの対応などで需要が増えてきた機能を付加するレトロフィットに注目し、現場の幅広い要望に応えたリビルド事も披露する。
使い慣れた機械を再生し、従来の精度と品質を守り、低コストで安定したモノづくりを継続できるメリットなどを紹介する。
(2022/2/24 05:00)