４月新紙面 「モノづくり面」大幅刷新

　日刊工業新聞社は月―金曜付の「モノづくり面」を大幅にリニューアルするなど、順次、紙面を刷新します。人手不足やデジタル変革（ＤＸ）を背景に進む自動化の波をとらえ、ロボットや工場自動化（ＦＡ）システムを構成する製品やモジュール、部品などの関連市場の動向を報道します。

　モノづくりの現場で一層と重要になっているサプライチェーン管理（ＳＣＭ）のあり方についても、専門家が豊富な事例で分かりやすく紹介します。

主な企画（順次スタート／仮題を含む）

●自動車面「次世代自動車技術の要」

●電機・電子部品・情報・通信面「映像事業トップに聞く」

●素材・医療・ヘルスケア面「素材メーカー～研究開発担当役員に聞く」

●素材・医療・ヘルスケア面「医師目線の医工連携」

●科学技術・大学面「研究開発法人トップに聞く」

●科学技術・大学面「バイオベンチャー創出～起業を支える大学」

株式相場表／市場再編―月曜日付３ページに拡充

　市場再編に対応しつつ、月曜日付を従来の２ページから３ページに拡充します。高利回り銘柄の掲載は上位５０社から１００社に倍増します。

卓見異見／４月から新執筆陣

　毎週月曜部付「ひと　カイシャ　交差点」面の「卓見異見」執筆陣４氏が４月から新メンバー（掲載順）になります。ご期待下さい。

• 

ＪＦＥ商事特別顧問（ＪＦＥ商事前社長）　織田直祐氏（おだ・なおすけ）

７７年（昭５２）東大法卒、同年日本鋼管（現ＪＦＥスチール）入社。副社長、ＪＦＥ商事社長、ＪＦＥホールディングス取締役を歴任し、２１年からＪＦＥ商事特別顧問。企画部門で川崎製鉄との統合に携わる。自動車分野をはじめ営業部門の経験が長い。福岡県出身、６８歳。

• 

森永製菓取締役常務執行役員（サステナビリティ日本フォーラム会長）　宮井真千子氏（みやい・まちこ）

８３年（昭５８）お茶の水女子大卒、同年松下電器産業（現パナソニック）入社。生活家電の事業部長を経て１１年に同社初女性役員として環境本部長に。１８年から森永製菓取締役。１９年からサステナビリティ日本フォーラム会長。和歌山県出身、６１歳。

• 

国際教養大学理事長・学長　モンテ・カセム氏

スリランカ大卒業後、７２年（昭４７）来日。国連地域開発センター主任研究員や立命館アジア太平洋大学長、学校法人立命館副総長、大学院大至善館学長などを経て、２１年より公立大学法人国際教養大理事長・学長に就任。７４歳。

• 

アダマンド並木精密宝石社長　並木里也子氏（なみき・りやこ）

９９年（平１１）青山学院大教育卒。スノーボードのワールドカップ選手として世界を転戦。競技引退後、子ども向けに国連のＳＤＧｓなどをテーマにした社会貢献活動を経て２０年アダマンド並木精密宝石入社、２１年現職。東京都出身、４６歳。