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(2022/4/8 05:00)
日刊工業新聞社が8日に発売する「機械設計」5月号は「デジタルモノづくりのための 3次元データ活用による設計から検査までの連携手法」を特集した。同特集では、デジタルモノづくりに向けた「QIF規格」や、非接触測定におけるガイドライン、設計から測定・検査までの連携に必須な各種ツールの動向を紹介する。
産業技術総合研究所の佐藤理氏が総論を執筆したほか、QVIジャパン、3D+1ラボ、エリジオンなどの関連企業が解説記事を執筆した。モノづくりのデジタル化が進展する中、米国の非営利団体「DMSC」が測定や品質保証を効率化するために開発されたQIF規格を中心に、デジタルモノづくりに必要な要素を盛り込んだ。
これまで3次元モデルに対し、後工程を見据え、幾何特性やデータム系、物性、加工、組み立て、検査条件などの製品特性(PMI)や管理情報(3DAモデル)の付加方法が検討されてきた。経済産業省の委託事業などではモノづくりのデジタル化とプロセス間連携、プロセスの自動化を見据えた基盤づくりなどが進められている。
(2022/4/8 05:00)
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