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(2022/5/10 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売した「機械設計」6月号は、特集1「さまざまな観点から理解する 機構学再入門」、特集2「設備設計・管理に活かす 予知保全技術の最新動向」を掲載した。
特集1は、機械設計者に欠かせない「機構学」に焦点を当てた。初級設計者はもとより、中級設計者も機構学にかかわる基礎知識や考え方、発想の仕方などの見直しができるように、特集記事ではさまざまな観点・テーマでアプローチ方法を紹介した。
特集2は、保全活動の一つである「予知保全」を取り上げた。予知保全は、機器や設備の動きを常に計測・監視し、対象物の劣化状態を把握することで故障を予知して、修理や部品交換などを行うが、近年ではIoTやAIを取り入れたさまざまな機器・システムが各社から提供され活用されている。
特集記事では、三重大学の陳山鵬教授が設備診断に関する実用化研究や技術動向を解説。機械要素メーカーやシステムメーカーが予知保全に向けた市販機器・システムの特徴・活用例などを紹介した。
(2022/5/10 05:00)