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(2022/6/23 05:00)
日刊工業新聞社が24日発売する「機械技術」7月号は「高付加価値を生むための金型加工技術」を特集する。
高機能化が進む金型づくりに焦点を当て、実際の現場での取り組みやマシニングセンター、研削盤、放電加工機など工作機械、ドリル、エンドミル、高送りカッターといった工具や設備機器の最新動向を紹介する。需要が拡大する電気自動車や半導体関連、デジタル機器などへの対応を探り、高機能金型の加工技術動向を展望する。
総論では金型・部品加工業専門コンサルティングの村上英樹代表が「金型の高機能・高付加価値化に向けた切削加工技術」と題し、金型機能の高度化に伴う難削材や複雑形状への対応から金型メーカーの技術・経営戦略までを紹介。
解説では日本金型工業会の横田悦二郎学術顧問が「これからの時代の金型企業に必要なこと」をテーマに独自技術開発や新人育成の促進に向けた取り組みなどを提案する。このほか機能解説で工作機械、工具などの主要メーカーの最新製品や金型企業の先端事例を紹介する。
(2022/6/23 05:00)