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(2022/8/9 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する月刊誌「機械設計」9月号は「精密位置決め技術の最新動向と位置決め機器の設計活用法」を2部構成で特集する。
特集パート1では最新の精密位置決め技術を紹介。精密工学会の専門委員会が過去に実施したアンケートに基づき、静岡大学の大岩孝彰教授が精密位置決め技術の動向と設計に必要な基本原則について解説する。また、静圧空気軸受を用いたスピンドルの設計法やミリストローク超精密位置決め機構の考え方を紹介。ボールネジによる精密位置決め機構や多軸精密位置決めセンサー、リニアボールガイドを用いた超精密位置決めなどの近年の研究事例も取り上げた。特集パート2では要素部品メーカーがリニアモーターなど位置決め機構の設計に用いる機器の最新機能や活用法などを紹介する。
精密位置決め技術は、製造装置や測定装置などに不可欠な精密メカトロ技術・計測技術の集大成とも言える。より高速・高精度な処理が必要になる中、技術動向を知ることが製品開発に欠かせない。
(2022/8/9 05:00)
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