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(2022/9/15 05:00)
日刊工業新聞社が16日に発行する「型技術」10月号は、「サステナブルな社会に貢献する被加工材料の動向」を特集する。
サステナブル(持続可能)をキーワードに、“型”で加工する被加工材料にスポットを当てた。自動車の軽量化や環境負荷低減へのニーズを背景に、被加工材料には軽さと高強度の両立、リサイクル性など多様な機能が求められている。新素材が次々と開発される中、金型・部品メーカーが知っておきたい最新情報を集めた。
総論は2本立てとし、樹脂材料については京都市産業技術研究所の野口広貴氏が、樹脂材料開発を取り巻く環境の変化やバイオプラスチックの開発動向を解説。金属材料についてはトピアの杉浦功造氏、住友重機械工業の板垣昂氏が、自動車の軽量化に寄与する高張力鋼板(ハイテン)、アルミニウム材、マグネシウム材の適用動向を紹介した。
事例では、天然成分比率99・5%のプラスチック、冷間プレス成形用超ハイテン、部品製造段階での二酸化炭素排出量削減に貢献する鍛造用鋼などを取り上げた。
(2022/9/15 05:00)
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