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(2022/10/24 05:00)
日刊工業新聞社が25日発売する「機械技術」11月号は、「工作機械の能力を引き出す!CAM活用術」を特集する。数値制御(NC)工作機械の機能を最大に引き出すためのコンピューター利用製造(CAM)に着目し、最新の技術動向やCAMソフトの適切な選択方法などを解説する。さらに切削加工現場の先進的な導入事例や工作機械、ソフトメーカーの新製品も紹介する。
総論は金子順一埼玉大学教授が「CAMで工作機械を使いこなす-近年のCAMソフトウェアの機能動向」をテーマに加工時の機械工具の状態を工具経路計画段階にさかのぼって利用するCAMシステムの最新動向を紹介。解説では村上英樹金型・部品加工業専門コンサルティングによる「CAM選定で失敗しないための2つの着眼点と切削加工現場の先進的加工事例」を掲載、CAM導入のポイントなどを披露する。
製造業でのデジタル化が進む中、加工の高度化、効率化への要求を背景に5軸マシニングセンターや複合加工機が普及しつつあり、その機能を十分に生かすための加工用ソフトの重要性が増している。
(2022/10/24 05:00)