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(2023/1/13 05:00)
日刊工業新聞社発行の季刊「工業材料」2023年冬号(14日発売)では、「WPT・5Gにおける電波環境改善技術の最前線」を特集する。
電気自動車や次世代ビルの普及などを見据え、ワイヤレス電力伝送(WPT)や第5世代移動通信システム(5G)への期待が高まっている。その普及には、同帯域の電波の干渉や環境側における電波伝搬ロスなどが課題となる。安全かつ確実にシステムを普及させるため、電波吸収体や電波遮蔽材料などを用いて対策する必要がある。
特集では、WPTや5Gなどの電波伝搬に関する規格、解析技術、電波吸収体技術、アンテナ技術、建築建材の反射・透過特性、さらにはローカル5Gシステムの実証実験などを取り上げる。総論では青山学院大学の橋本修名誉教授が、電波吸収体を用いたWPTや5Gにおける干渉への取り組みについて事例を中心に解説。柱などの曲面に適用できる形状適合型吸収体、窓ガラスに適用できる透明型の吸収体、視認性と通気性の両方を考慮した格子型の吸収体など最新の成果が紹介されている。
(2023/1/13 05:00)
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