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(2023/6/8 05:00)
日刊工業新聞社が9日に発売する月刊誌「機械設計7月号」は、「機械・設備の制振・防振対策に向けた材料評価/選定・活用法」を特集する。
基礎解説として、東京工業大学の赤坂修一助教が、制振材料と防振材料のそれぞれの特徴や種類、選定の考え方について説く。また、小野測器が制振材料の損失係数の測定方法として、一般的な半値幅法を用いた片持ちはり法と中央加振法のポイントや注意点などについて説明する。
製品事例では、積水化学工業、三井化学、光洋産業が、それぞれ販売する制振材料の特徴や制振性を紹介。三菱ケミカルは、音響メタマテリアル技術を応用した遮音・制振シートの特徴や活用法を紹介する。
各種機械の開発・設計において制振・防振は欠かせない要素であり、多くの製品でさまざまな対策が講じられている。対策の一つとして制振・防振材料が用いられ、材料メーカー各社から多様な商品が提供されている。一方、実際に適用するには材料の適切な評価、検討、選定、設置などを行うことが重要となっている。
(2023/6/8 05:00)
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