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(2023/6/22 05:00)
日刊工業新聞社が23日に発売する「機械技術」7月号は「金属加工を高度化するレーザ・放電活用術」を特集する。レーザーと放電加工に関する最新技術の動向と戦略的な活用の取り組みを解説する。
レーザー加工に関する総論では、中央大学の新井武二教授が産業用レーザーの動向やレーザー加工機の加工品質向上を説明。放電加工については、静岡理工科大学の後藤昭弘教授が半導体封止金型や高圧タービン翼など高付加価値分野の加工事例を紹介する。機能解説では、主要なレーザーと放電加工機メーカーが最新機種の特徴や優位性、活用事例について説明する。
レーザーや放電加工技術を活用して形状やコスト、納期に対する競争力獲得を目指した加工現場の事例も掲載。エステーリンク(新潟県燕市)や日新産業(滋賀県栗東市)、ブローチ研削工業所(浜松市北区)など5社の戦略的な活動を取り上げる。
切削や研削の代替・補完方法としてレーザーや放電による加工技術を確立することは、加工の効率化・高精度化と短納期・コスト低減を両立するための鍵になる。
(2023/6/22 05:00)
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