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(2023/8/1 05:00)
中国のロボットメーカーのプードゥ・ロボティクスは商用清掃ロボットで日本市場に参入する。2021年7月に設立した日本法人を通じて同ロボット2製品の販売を始めた。同社は配送用ロボットが主力製品でネコ型配膳ロボットは日本の飲食店でも多くの採用実績がある。サービス業で深刻な人手不足が継続する中、清掃ロボット領域でも底堅い需要を想定。24年までに3000台のロボット販売を目指す。
発売したのは商用清掃ロボットの「CC1」と「SH1」。CC1は自律走行でき、掃き・床洗浄・吸引・から拭きの4機能を搭載しており、効率良く清掃作業ができる。清掃中に電力が低下しても、作業の進捗(しんちょく)状況を記憶しているため、作業中断時の場所から再開可能。清掃リポートを自動生成する機能も持つ。
SH1は油汚れや滑りやすい環境向けに開発した床洗浄機。頑固な汚れを落とすパワーを持つ一方、片手でも簡単に操作できる。
帝国データバンクが4月に実施した調査によると、正社員の人手不足割合は「旅館・ホテル」が75・5%で、6カ月連続で業種別トップになった。プードゥ・ロボティクスはロボットを通じた生産性向上を支援する。
(2023/8/1 05:00)
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