型技術9月号／金型づくりに役に立つ！大学の技術開発と産学連携

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日刊工業新聞社が１６日に発売する月刊誌「型技術」９月号の特集は、「金型づくりに役に立つ！大学の技術開発と産学連携」をテーマに、大学における金型作りや金型を用いた成形・加工の技術開発について最新情報を紹介する。

金型と素形材は日本のお家芸とも言われる技術分野であり、特に金型作りでは世界を圧倒する力を誇っていた。しかし、最近は中国を始めとした途上国にその差を徐々に詰められている。今後、金型や素形材で国際競争力を維持・発展させるためには、企業単体での技術開発ばかりではなく、大学の研究・開発を活用するのも一つの手法だ。大学は、民間企業では取り組みにくい先端的な技術課題を研究・開発している。それを取り込むことにより、民間企業の中でも特に中小企業にとって技術課題の解決へつながる技術や知見を得られる可能性がある。

本特集では、金型・素形材を研究課題の一つとして取り組み、さらに中小企業との技術連携にも積極的な大学の研究室を紹介する。