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(2023/9/22 05:00)
オカムラと野村不動産ホールディングス(HD)は稼働中のオフィスビル1棟を使った掃除ロボットの自動運転の実証実験を始めた。複数のロボットの管理やエレベーターとロボットの連携など、運用に伴う課題を整理する。また、ロボットと清掃員の最適なオペレーションを構築し、清掃の品質向上と作業効率化を目指す。
実証で得た知見を、オカムラはエレベーターと連携する複数階の清掃など、ロボットの機能拡充につなげる。野村不動産HDは清掃業務だけでなく、全社的なデジタル変革(DX)推進のためのロボット活用に生かす。
実証は同社が管理するビルでオカムラの掃除ロボット「ストライバー」を用いて行う。6―8月に行った予備実証では、2フロアを1台のロボットで清掃した。その結果、エレベーターを使った自律走行や清掃員と同等の清掃能力があり、清掃員や通行人の妨げにならないことが確認できた。
本実証は10月から2024年4月まで、12階建てのビル1棟全体を用いて行う。複数台のロボットとエレベーターの連携や、災害時における対応を確認する。
(2023/9/22 05:00)
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