(2023/11/30 05:00)
第58回日本産業広告賞では、防災や環境問題に向けた取り組みなど、ビジネスの現場や生活に役立つ技術・ソリューションを訴求した製品が目立った。各部門の上位には、いずれも趣向を凝らした独創的な作品が入賞した。(総合1参照)
大賞 新聞部門第1部第1席
パナソニックエレクトリックワークス社・島岡国康常務 世の中を明るく
タングステン極細線は、白熱電球で培ったタングステン加工に技術革新を加えた。新素材を通じて世の中が明るくなるための役に立ちたいという思いを込めた。
新聞部門第2部第1席
ケイミュー・木村均社長 見て伝わる
初エントリーで第1席をいただき、非常に光栄だ。今回は力士と少年をモチーフにして、商品の良さとそれがぱっと見て伝わることを重視した。審査員の方々の評価を得られてありがたい。
新聞部門第3部第1席
三木プーリ・三木康治社長 私どもらしさを表現
私どもらしさを出せた広告だった。製品の効用について、分かりやすく誰にでも伝わるよう知恵を絞った。今後も大切にしてきたことを変えることなく、新たな視点や手法を融合し挑戦していきたい。
新聞部門シリーズ広告賞第1席
三菱電機・大和田麻友氏(宣伝部ビジネスコミュニケーション1グループ) スローガン体現
さまざまな方にご協力いただき、ファクトリーオートメーションシステム事業のスローガンを体現した広告になった。今後も皆さまに知って頂けるよう精進する。
雑誌部門第1席
日立ハイテク・山口直樹事業戦略部長 大きな励み
4回目の連続受賞で、広告の創意工夫を客観的に評価されることは大きな励みになる。機械の性能や使用方法の紹介ではなく、地球環境にどのように貢献しているかを訴求した。
情報誌部門第1席
ナチュラ・渡辺善夫社長 内側から支える
ミニチュアボールベアリングはスムーズに機械を動かすためには欠かせない重要部品だ。省エネにも役立つなどモノづくりを内側から支える部品としてモノづくりの発展に貢献していきたい。
(2023/11/30 05:00)
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