射出体験で真剣勝負 モノづくり日本会議、都内でキッズイベント

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モノづくり日本会議と日刊工業新聞社は３、４の両日、子どもたちにモノづくりの楽しさを伝える「モノづくり体感スタジアム」を都内で開催した。３歳から中学生までの子どもたちが、モノづくり日本会議会員企業など１２法人・団体が企画した対面の１５ワークショップで、機械を使ったモノづくりや電気の仕組み、プログラミング、環境への取り組みなどを体感。モノづくりにチャレンジする子どもたちの歓声と、家族らの笑顔が会場にあふれた。

出展企業のうち日立製作所は、手作業で射出成型を学ぶ「プラスチック循環体験『キャップ・ノ・ソノゴ』」（写真）、「電気ふしぎ発見『電気を“つくろう・ためよう・つかおう”』」の２ブースを出展。初出展のアマダは板金加工、コマツは建設機械を構成する鋳物、ＳＭＣは空気圧の力を体験、と各社の特徴を生かしたワークショップが展開された。冨士ダイス、横浜リテラ（横浜市戸塚区）も初めて出展した。