未来モノづくり国際EXPO2024／紙上プレビュー（3）

【ハーモニック・ドライブ・システムズ／精密動作まるで人の指】

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ハーモニック・ドライブ・システムズは超小型アクチュエーター「ＲＳＦｓｕｐｅｒｍｉｎｉシリーズ＝写真」を出展する。最小サイズの波動歯車減速機とサーボモーターを組み合わせた。各指の関節に同シリーズを内蔵したヒューマノイドハンドをデモ。指すべてが独立して駆動し、人間の手に近い繊細で精密な動作を実現する。

【ＦｉｎｇｅｒＶｉｓｉｏｎ／食品盛り付けロボシステム】

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ＦｉｎｇｅｒＶｉｓｉｏｎ（東京都江東区）は、食品盛り付けを自動化するロボットシステム（写真）を紹介する。多品種、不定形、柔軟物、高速などの課題から食品盛り付けのロボット化は困難だったが、視触覚技術を駆使し、さまざまな食材に対応したロボットシステムを開発。既に実ラインにも投入が始まっている。

【中小機構／併設で新価値創造展】

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中小企業基盤整備機構は併設展「新価値創造展」（イメージ）を開く。全国の中小企業の多種多様な製品・技術・サービスなどの強みを掛け合わせることで、社会や産業が抱える潜在課題の解決と、出展企業の新市場開拓を目指す。２０２５年大阪・関西万博を商機に海外販路拡大を目指す成長志向の中小製造業８０社が出展する。

【Ｒｏｂｏｆｕｌｌ／小ロット向け協働ロボ実演】

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Ｒｏｂｏｆｕｌｌ（名古屋市中村区）は、小ロット向け協働ロボット「Ｆｌｅｘ　Ｍａｔｅ＝写真」をデモ展示する。工程変更や多品種加工対象物（ワーク）のハンドリングを前提に、移動可能な台車式システム、ワンタッチハンド交換機能を備え、８２０万円から導入可能。混流生産、ティーチングレスでの品番追加、稼働通知などの機能などを持つ。

【日本ＡＭ協会／金属積層造形５社が展示】

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日本ＡＭ協会（大阪市西区）は、金属積層造形（ＡＭ）実用化（イメージ）に必要な、材料・設計（ＤｆＡＭ）・ＡＭ装置・後工程・品質保証に関係する企業で構成する。今回は会員企業５社（イグアス、応用技術、オリックス・レンテック、丸紅情報システムズ、三菱電機）が展示し、ＡＭ実製品の活用について幅広く提案する。