未来モノづくり国際EXPO2024／紙上プレビュー（4）

【川崎重工業／ロボが加工機に部品投入】

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川崎重工業は６軸多関節ロボット（写真右）による加工機への部品投入アプリケーションを出展する。また、参考出展として双腕を備えた自律走行型サービスロボット「Ｎｙｏｋｋｅｙ（ニョッキー）＝同左」による部品搬送の紹介と、製品についてのプレゼンテーションを実施。自動運転から遠隔操縦への切り替えにも対応する。

【アーク／介護用機器製品など出展】

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アーク（大阪市中央区）は、搬送ロボットのコンセプトモデルや、同社がデザインや設計支援した介護用機器（写真）、アシストスーツなどの製品を出展する。加えて、量産品と同じ樹脂で設計した部品を試作できる「マイクロ波成形」「ブロック成形＋切削加工」についても紹介する。同社は三井化学傘下。開発支援業界で７０年以上の実績を持つ。

【ポニー工業／アームロボ使った超音波検査】

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ポニー工業（大阪市中央区）は、アームロボット式超音波検査システム（写真）を展示する。多種多様な超音波探傷器と組み合わせることが可能。協働ロボットを採用することで、人と同じスペースで作業できる。同社は非破壊検査システムの開発から製造、検査装置の販売・校正など非破壊検査のすべての業務を手がけている。

【大阪ラセン管工業／柔軟で最小径の金属チューブ】

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大阪ラセン管工業（大阪市西淀川区）は、ゴムホースのように柔軟性に富んだチューブ「ワームフリーフレックス」と、世界最小径の金属製フレキシブルチューブ「マイクロミニフレックス」を出展する。同社（ロゴイメージ）は１９１２年創業のフレキシブルチューブ・ベローズ専門メーカーで、幅広い産業に採用実績がある。

【CHAMPION CORPORATION／インコネル718を地球儀に】

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ＣＨＡＭＰＩＯＮ　ＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ（大阪府東大阪市）は、インコネル７１８を５軸マシニングセンター（ＭＣ）で削り出した地球儀（写真）を展示する。同社の加工技術を「ＥＸＰＯ」というテーマに沿って表現。難削材に深穴・薄肉・ネジなどの形状加工を施した部品や、一般消費者向け特注部品製造サービスでの製作実績も展示する。