科学技術・大学 ニュース

(2017/6/23 05:00)

人工設計抗体で低分子抗原を検出、東工大が蛍光たんぱくセンサー

東京工業大学科学技術創成研究院の北口哲也特任准教授と上田宏教授らは、大気汚染物質やアレルギー物質などの検出に役立つ蛍光たんぱくセンサーを開発した。検出する物質を認識する「分子認識部位」を、一般的な天然たんぱく質から人工的に設計した抗体へと変えることで、従来は困難だった低分子の抗原...

大阪府大、中小6社と農業用波長変換フィルム 光合成促し品質向上

大阪府立大学研究推進機構21世紀科学研究センターの中澄博行特認教授らは、農業用の太陽光波長変換フィルムを開発した。太陽光の波長の一部を変換し、植物の光合成に必要...

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超小型衛星が拓く・宇宙開発(19)キヤノン電子−上空600kmから地上撮影

キヤノン電子は23日にも、同社初の超小型人工衛星をインド南部のサティシュ・ダワン宇宙センターからインドの「PSLVロケット」で打ち上げる。衛星に積んだ一眼レフカ...

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山梨大、脳機能修復の関与細胞を発見 脳卒中の予後・治療に期待

山梨大学医学部薬理学講座の小泉修一教授と慶応義塾大学医学部の岡野栄之教授らは、脳卒中が起きた後の脳組織の修復に関わる細胞を発見した。脳に栄養を供給するなどの機能...

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静岡大と東邦大、医工連携・VB育成推進−包括連携協定

静岡大学と東邦大学は22日、包括連携協定を結んだ。医工連携など、両大の特徴を相互に補完し、教育・研究基盤を強化するのが狙い。大学発ベンチャーの育成や支援にも力を...

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木材成分から高分子原料-弘前大など、遺伝子改変微生物を作製

弘前大学農学生命科学部の園木和典准教授と長岡技術科学大学大学院工学研究科の政井英司教授らは、木材の主成分である「リグニン」から、ナイロンやペットボトルなどの原料...

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「生命とは何か」アンドロイドが “問いかけ” 科学未来館に新展示

日本科学未来館(東京都江東区)は22日、機械人間「オルタ」やインターネットの仕組みの模型「インターネット物理モデル2017」を新設した常設展示を公開した。オルタ...

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