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足場設置不要!労働力不足解消に向け本格ロボット活用を提案へ。革新的な高所作業・壁面メンテナンスソリューションをプラントショーに出展。

(2019/11/20)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社アイ・ロボティクス

足場設置不要!労働力不足解消に向け本格ロボット活用を提案へ。革新的な高所作業・壁面メンテナンスソリューションをプラントショーに出展。

11.20(水)から幕張メッセにて開催されるプラントショーにて、ロボティクス・アズ・ア・サービス(RaaS)を提供するテクノロジー・スタートアップ、株式会社アイ・ロボティクスが展示発表

アイ・ロボティクスは、ドローンやロボットによるプラントの内外部点検・調査、マイクロドローンによる管路内など狭隘部(きょうあいぶ)の点検・調査等を展開しています。 この度、外壁に密着して移動し洗浄・補修・探傷・打音といった物理作業が可能な壁面吸着型作業ロボットによるソリューションを開発し、国内外のプラント・倉庫・商業施設などに対しての提供を順次開始いたします。 アイ・ロボティクスではさらに、その他のドローンやロボットの運用と組み合わせたプラント建屋メンテナンスに対するトータル・ソリューションの立案を行います。これにより、従来の足場を組む高所作業工程に比べ、一般的に50%~90%(理論値)の工期短縮とコスト低減が見込まれます。 なお、2019.11.20(水)~22(金)にて幕張メッセにて開催される第32回プラントショーにて同ソリューションの発表展示を行いますので是非お立ち寄りください。 https://www.jma.or.jp/INCHEM/outline/plant.html ブース番号:4ホール No.4A-04 (株式会社リックス様ブース内)





<背景>
国内の大規模プラントや特殊建築物は建築から数十年を経て老朽化対策が課題となっており、また、沿海部に建てられていることも多いため、腐食を防ぐためにも恒常的に外壁のメンテナンスを必要としております。

また、高所においては、足場を組んでから作業をするために、工期が長くなることや、労働人口減少による職人不足が課題として挙げられており、抜本的な対策が求められています。更に、昨今の異常気象を背景とし、強風などによる足場倒壊、ゴンドラの落下等の事故は、国内のみならず世界各地で頻繁に起きており、高所作業におけるテクノロジーを活用した代替案の登場が待たれておりました。

そのため、アイ・ロボティクスでは社会課題の解決を目指すベンチャー企業としての使命感の下、いち早くこの課題を解決する革新的な高所作業ロボットの開発に取り組んでまいりました。


<壁面メンテナンスソリューションの特徴>
アイ・ロボティクスによる壁面メンテナンスソリューションは以下の特徴を有します。

■高さ20m超の壁面に接触しての作業が可能
独自の吊り下げ式ウインチ機構と壁面吸着機構、及び役務作業機材や制御プログラム等の組み合わせ(特許申請中)により、従来は足場が必要だった20m以上の高所においても遠隔・プログラム操作によりスムーズに物理検査・洗浄・補修などの作業が可能です。


■ドローンとの組み合わせ作業が可能
屋上への侵入が難しい建屋の壁面においては、上空に飛行させた特殊ドローンにより壁面吸着作業機の上下左右の移動を補助して運用することが可能です。
※実際の作業内容は現場により異なります。また、本サービスに使われる機器単体(ドローンを含む)の販売は計画しておりません。

■特殊な飛行申請を必要としない作業
独自の吊り下げ機構と壁面吸着機構の組み合わせ(特許出願中)により、特殊な飛行申請を不要とし、安全かつ確実に作業を遂行することができます。従来は飛行申請に手間が掛かった都市部でのドローン検査作業も壁面吸着型ロボットを利用することにより飛行申請の手間が大幅に減免されます。

■独自の保険カバー
三井住友海上との連携により、アイ・ロボティクスの提供するサービスには対物10億円の補償が付加されます。
詳しくはこちらをご覧ください:https://www.irobotics.jp/post/__smi



<ソリューションのメリット>
アイ・ロボティクスによる壁面メンテナンスソリューションは以下の特徴を有します。

※実際の作業は、従来型の工法とロボット作業のメリットを組み合わせた形で行われますので、高所作業人材の不足に対応しながら徐々に現場人員をロボット作業が行えるよう訓練して頂くことが可能です。



<想定される対象>
石油精製所・石油化学プラント・製鉄所・ガスプラント・製紙工場・造船所・大規模製造工場・大規模倉庫・空港・港湾設備・発電所(火力・原子力)・核燃料廃棄物処理場・商業施設等の大規模施設における洗浄・清掃・補修・探傷検査・打音検査



<今後の展開>
アイ・ロボティクスでは今後さらにこのサービスのご利用いただけるお客様、及び現場実証パートナー企業様を募集しております。また同時に、今後の自動化・防爆化・海外仕様開発等における開発費を第三者割当増資により資金調達することとしております。ベンチャー・キャピタルや事業会社様からのご連絡を是非待ちしております。


<アイ・ロボティクスについて>
株式会社アイ・ロボティクスは2016年に北海道で初めて行われたロボットによる遭難救助技術コンテスト「ジャパン・イノベーション・チャレンジ」での優勝を機に創業された、創業3年のベンチャー企業です。
ドローンに関しては、前身となる「インダストリアル・ロボティクス研究会」の時代から、いち早くその社会実装に取り組んできました。前身となる勉強会から数えると日本では最も古参のドローン関連企業の1つです。
現在、アイ・ロボティクスは茨城県の河内町にドローン実証実験の集積地となる研究所「ドローンフィールドKAWACHI」を自治体と共同で運営しており、ドローンやロボットによる物理作業を前提とした実験を行っております。
<代表> 安藤嘉康
<設立> 2016年11月11日
<主要株主> 創業株主・個人投資家数名、ドローンファンド、アルコパートナーズ、エン・ジャパン、マネックスベンチャーズ、三菱UFJキャピタル

本サービスに関するお問い合わせ
株式会社アイ・ロボティクス
info@irobotics.co.jp

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