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(2020/7/17)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社日刊工業新聞社
株式会社日刊工業新聞社
2020年7月17日
PRESS RELEASE
書籍『図解よくわかる植物細胞工学』発売
2020年7月18日
株式会社日刊工業新聞社
日刊工業新聞社(代表取締役社長:井水治博 本社:東京都中央区)は、書籍『図解よくわかる植物細胞工学』を発売しました。
ノーベル賞受賞大隅博士が推す生物学者が細胞をやさしく語る
命を持つ生命体は、すべて「細胞」から構成されています。細胞はタンパク質の塊と言われ、タンパク質は細胞外の構造(骨や細胞壁)をつくり出しています。そんな生命の基本部品・単位と称されるタンパク質や細胞が改めて注目されています。
著者は、ノーベル生理学・医学賞受賞の大隅良典博士が設立した「大隅基礎科学創成財団」の第1回創発セミナーに、博士とともに講演者として起用されています。
話題の遺伝子組み換えやゲノム編集技術もまるっと理解
近年、驚異的な発展を遂げる遺伝子改変技術をもとにした植物バイオテクノロジーを理解するには、タンパク質や細胞の働きを知っておくことが不可欠です。
その理由は、タンパク質とは細胞の機能を支える基本部品であり、遺伝子改変とはタンパク質の設計図である遺伝子を人為的に書き換え、タンパク質~細胞レベルで機能を改変する技術だからです。
植物のスゴさが親しみやすく感じることができる
そのような最新バイオテクノロジーも含めて、植物細胞の働きとメカニズム、利活用の方向性を絵解きで紹介しています。
冒頭では生命の起源(細胞の誕生)における遺伝子やタンパク質の意義を説明し、植物が持つユニークな機能の多くは植物が独自進化させたタンパク質の機能に依存することに触れます。ほかにも、細胞内の原形質流動を人工的に速め植物の生育を高める機能や、バイオテクノロジーによる植物の増産効果などもわかりやすく伝えます。
目次
第1章 細胞は生命の基本単位
第2章 植物の進化
第3章 植物が発達させた特殊な機能
第4章 原形質流動
第5章 進化するバイオテクノロジー
書籍情報
定価:(本体2,200円+税)
仕様:A5判、並製、176頁
ISBN:978-4-526-08074-6
発行:日刊工業新聞社
発行日:2020年7月18日
著者紹介
富永 基樹(とみなが もとき)
早稲田大学 教育・総合科学学術院
統合細胞生物学研究室 准教授
1971年和歌山県生まれ。2000年姫路工業大学大学院理学研究科修了。2006年東京大学医科学研究所特任助教、2007年理化学研究所和光中央研究所研究員などを歴任後、2017年から現職。学生時代より原形質流動を20年以上研究し、遺伝子からタンパク質、細胞、バイオマス増産と応用技術も含め幅広い経験と実績を誇る。理学博士
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