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(2021/12/17)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:マセラティ ジャパン株式会社
モデナ発- マセラティはこのたび、購入プロセスにおけるバーチャル型と従来型の体験を統合した新時代のセールスプロセス、「OTOリテール プロジェクト」を発足いたしました。(「OTO」は「online to offline/offline to online」の略称です)
OTOリテール プロジェクトは、正規ディーラーと密接に連携し、革新的な顧客体験を提供する新しい販売方式です。このプロジェクトは、ディーラーが引き続き中心的な役割を担いながらも、セールスを支援する新たなデジタルツールを導入するものです。「マセラティのショールームで行うこと」と「デジタル領域で行うこと」をお客様ご自身が区別することで、個々の購入体験をパーソナライズすることが可能となります。
マセラティのチーフ コマーシャル オフィサーであるベルナール・ロワールは次のように述べています。「マセラティは常にお客様を第一に考え、伝統と革新、品質そして独自性のすべてを重視しながらブランドの歴史を築いてきました。カスタマージャーニーのあり方は日々進化を遂げており、これに合わせてマセラティでは、常にセールスプロセスを改善するよう努めています」。
「私たちはお客様の期待を満たすだけでなく、お客様の期待を上回ることを目標としています。その答えの一つが、オムニチャネルがもたらすメリットだと考えます。また、自分の車をカスタマイズできるマセラティ フォーリセリエ プログラムは、ニューラグジュアリーと呼ばれる消費者層の希望に沿うサービスであると確信しています」。
各所でオムニチャンネル化が進み、実店舗とオンラインショッピングの境界線がますます曖昧になってきています。こうした状況に対応すべく、マセラティは新たなリテールモデルの整備を進めてきました。お客様は世界のどこにいようとも、車の購入に関わる一連の手続きがシームレスに統合された新たなカスタマージャーニーを体験することができるようになります。
デジタルサービスを実店舗へ導入することにより、一方では、バーチャルアシスタントをますます充実させたオンラインサービスを提供し、もう一方では、物理的な販売スペースを拡張しサービス内容の強化も図っていくことで、お客様がどこにいても卓越したサービスを提供することができるようになります。世界中のマセラティストアでは、来年、ミラノと上海で新たに開発されたショールームを皮切りに、この新しいデザインを徐々に採用していく予定です。
また、マセラティ フォーリセリエ プログラムはブランドの新たなリテール コンセプトに欠かせないサービスです。このプログラムに登録することで、個々のパーソナライゼーションもさらに特別かつユニークな顧客体験となります。2020年に始まったこのカスタマイズプログラムは、ラグジュアリー層のお客様の要求を満たし、お客様の好みや個性を存分に表現できる車をつくれるようデザインされています。
OTO リテール プロジェクトは、本格的な導入前に、北米市場においてパイロット プロジェクトを開始しました。このプロジェクトにより、お客様は様々なデジタル タッチポイントを介してサービスを受けることができます。サービスには、ご自分の車に関するオンライン予約を行う「My Maserati Showroom」、問い合わせを行う「My Maserati Expert」、「Remote Test Drive」、そして「Multi-channel Service Booking」が含まれています。
お客様はオンラインで車のコンフィギュレーションや試乗予約を行い、選択したディーラー店舗で購入手続きを完了することとなります。
Maserati S.p.A.
マセラティは、並外れた個性で全車種において一目で認識される唯一無二の車を生産しています。マセラティは、そのスタイル、テクノロジー、そして、もって生まれた高級感により、高度な要求をする目の肥えた人々を魅了し、常に世界の自動車業界のベンチマークとなってきました。成功を収めた車の伝統は、デザイン、パフォーマンス、快適さ、優雅さ、安全性のそれぞれの観点からイタリアのスポーツカーを再定義し、現在70か国以上の市場で販売されています。現在のラインアップは、旗艦車のクアトロポルテ、スポーツセダンのギブリ、そしてマセラティ初のSUVレヴァンテであり、すべてのモデルに最高品質素材の使用し、卓越した技術を兼ね備えていることが特徴です。ギブリとレヴァンテには、トライデントブランド初の電気自動車であるハイブリッドバージョンも用意されています。V6とV8のガソリンエンジン、4気筒のハイブリッドエンジンを搭載し、後輪駆動と4輪駆動を備える充実したラインアップとなっています。パワフルな580ps V8エンジンを搭載した、ギブリ、クアトロポルテ、レヴァンテで構成されるトロフェオコレクションは、性能面においてトライデントブランドのDNAをさらに体現しています。最高級のスーパースポーツカーMC20は、革新的なネットゥーノV6エンジンを搭載し、標準生産車のパワーユニットとして初めてF1由来のテクノロジーを採用しています。現在、マセラティ製品は3つの工場で生産されています。ギブリとクアトロポルテはグルグリアスコ(トリノ)にあるアヴォカート ジョバンニ アニエリ工場(AGAP)で、レヴァンテはトリノのミラフィオーリ工場にて。MC20は、モデナの歴史的なヴィアーレ チロメノッティ工場で生産されています。
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