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(2022/3/16)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:アドビ株式会社
・Adobe Experience Cloudのソリューションパートナーが前年比30%の成長を達成
・新しい開発者ツールがAdobe Experience Cloudを拡張し、カスタマイズされたエクスペリエンスを提供
・テクノロジーパートナーとして、Anaplan、FedEx、OneTrust、 PayPal、Walmart、The Weather Company, an IBM Businessが参画
【2022年3月16日】
Adobe(Nasdaq:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は、Adobe Summit ( https://summit.adobe.com/jp/ ) において、パートナーエコシステムの大幅な拡張を発表しました。これにより、テクノロジーパートナーやソリューションパートナー、そして開発者は、コンテンツベロシティとシームレスなカスタマージャーニーを加速し、パーソナライズした体験を多くの方に提供できるようになります。
新しいテクノロジーパートナーとの連携によって生まれたAdobe Experience Cloud ( https://business.adobe.com/jp/ ) の新機には、オンラインで注文した商品の店舗受け取り(BOPIS:Buy Online Pick-up In Store)、注文後2日以内の無料配送、追加の決済サービスなどが含まれます。この1年間で、アドビとソリューションパートナーは、前年比30%の成長を達成し、Adobe Experience Cloudの利用拡大に弾みをつけています。さらにアドビは、製品間でシームレスに動作するクラウドベースのアプリケーションを構築・展開するための新しいツールも開発者に提供しています。例として、アドビのテクノロジーを利用して、カスタマイズされた顧客体験を柔軟に構築できる新しいヘッドレスツールが挙げられます。
アドビのビジネス開発担当バイスプレジデントであるジャスティン メリケル(Justin Merickel)は、次のように述べています。「開発者、テクノロジーパートナー、ソリューションパートナーが大きな力を手にすることで、良い結果につながる可能性が広がります。アドビは、Adobe Experience Cloudのお客様が、アプリケーションから得られる価値を拡大できるよう、エコシステムの成長に注力しています。」
本年2月、ガートナーは、「Gartner Magic Quadrant for Digital Experience Platforms(デジタルエクスペリエンスプラットフォーム分野のマジッククアドラント)」( https://blog.adobe.com/jp/publish/2022/03/11/dx-adobe-leader-2022-gartner-magic-quadrant-for-digital-experience-platforms )で、アドビの広範なエコシステムを取り上げました。そこで、アドビは、「実行力」と「ビジョンの完全性」で最高点を獲得しています。また、アドビのクリエイティブツールに加えて、デザイン、クリエイティブ、マーケティング、広告代理店、ソリューションパートナーを含む、充実したエコシステムが評価されました。ガートナーは、アドビが製品導入とサポートに多くの選択肢を提供していることも評価しています。
Adobe Experience Cloudの新機能を実現するテクノロジーパートナーシップ
Anaplan:マーケティング部門は、Anaplanの財務・予算管理ツール群をAdobe Workfront ( https://business.adobe.com/jp/products/workfront/main.html ) の作業管理とプランニングに統合できるようになりました。これにより、マーケターは予算と納期を遵守できるようになります。
FedEx:マーチャントは、注文後2日以内の無料配送、簡単な返品手続き、シームレスなチェックアウトなどの機能を自社で利用できるようになりました。また、購入後の配送状況の確認も可能になります。
OneTrust:OneTrustの同意管理プラットフォームとAdobe Real-Time CDP ( https://business.adobe.com/jp/products/real-time-customer-data-platform/RTCDP.html ) を組み合わせ、企業はユーザーの同意と嗜好を収集し、情報の分析と施策への反映方法を合理化することによって、円滑なデジタル顧客体験を提供できるようになりました。
PayPal:PayPalのコマースプラットフォーム上に構築された、Adobe Commerceの決済サービス ( https://business.adobe.com/jp/products/magento/payment-services.html ) により、クレジットカード、デビットカード、Venmoなど、一般的な決済方法を利用できるようになりました。さらに、暗号通貨取引や現地通貨による決済など、PayPalが提供する最先端の決済手段も利用可能です。
Walmart:マーチャントは、自社の店頭でBOPIS(Buy Online, Pick Up in Store)を提供できるようになりました。また、Walmart Marketplaceを通じた商品のシンジケーションが可能になり、顧客層を拡大することができます。
The Weather Company, an IBM Business:企業は、The Weather Company, an IBM Businessの提供するリアルタイムの気象データを、Adobe Experience Platform ( https://business.adobe.com/jp/products/experience-platform/adobe-experience-platform.html ) でのデジタル体験の設計に利用できるようになりました。例えば、マーチャントはこの情報を利用して、雨の日には傘を、吹雪の日にはスコップを顧客にレコメンドすることができます。
ソリューションパートナーの拡大によりAdobe Experience Cloudの新機能を提供
アドビはグローバルエージェンシーとの協業によってAdobe Experience Cloudを拡張するとともに、アドビのソリューションパートナーが提供するビジネスの成長を支援しています。この 1 年間で、4,000 社を超えるアドビのパートナー ネットワークは200 社以上の拡大を達成し、ソリューションパートナー全体として前年比30%のビジネス成長を遂げています。
IBM Consultingのアドビ担当グローバルリードであるジャスティン エイブレット(Justin Ablett)氏は、次のように述べています。「進化するデジタルエコノミーにおいて、パーソナライゼーションは誰もが追い求める新たな達成目標となりました。アドビとの関係性により、当社はクライアントのデジタル変革を加速させ、優れた顧客体験を提供できるようになりました。」
新しいデベロッパーツールの提供
460,000人以上の開発者とコミュニティメンバーが、Adobe Experience Cloudの機能をさらに拡張するために、何千ものサードパーティ製アプリケーション、拡張機能、プラグイン、スクリプトなどを集めたアドビのエンタープライズ向けマーケットプレイスであるAdobe Exchange ( https://exchange.adobe.com/ ) を利用しています。アドビの最新ツールは、開発者がアプリケーションをカスタマイズして、よりパーソナライズされた顧客体験を実現できるよう支援します。
Adobe App Builder for Commerce and Experience Managerは、アドビのアプリケーション間でシームレスに動作するカスタマイズされたコンテンツ、コマース、ドキュメント体験の作成を目的としたクラウドネイティブなwebアプリケーションの構築と展開のためのツールを提供します。App Builder for Commerceは今年の後半に提供開始予定です。
ヘッドレスコマース機能により、開発者はアドビのテクノロジーを利用して独自の顧客体験を柔軟に作成することができます。例えば、企業はアドビのEコマースツールを基盤として独自のストアフロントを構築することができます。
Adobe PDF Services APIとWorkfront Fusionの統合により、開発者は、承認と署名ワークフローを自動化し、ドキュメントのステータスを一元的に可視化するAPIにアクセスできるようになります。
Microsoft Power Automate向けの新しいAdobe PDF Servicesコネクターにより、開発者は契約、顧客/従業員の入社手続き、財務報告、データ分析・取得を含む複雑なドキュメント手続きに関して、マルチステップで動的なワークフローを構築できるようになります。
「データソースおよび接続先(source and destination)」のソフトウェア開発キット(SDK)により、開発者やパートナーはAdobe Experience PlatformとAdobe Real-Time CDPを容易に統合し、顧客に価値提供するまでの時間を短縮できます。具体的には、パートナーはSDKを使ってReal-Time CDP Connectionsのデータソースおよび接続先のコネクターや拡張機能を構築することができます。
■「アドビ」について
アドビは、「世界を動かすデジタル体験を」をミッションとして、 3つのクラウドソリューションで、優れた顧客体験を提供できるよう企業・個人のお客様を支援しています。 Creative Cloud( https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html )は、写真、デザイン、ビデオ、 web、 UXなどのための20以上の デスクトップアプリやモバイルアプリ、サービスを提供しています。 Document Cloud( https://acrobat.adobe.com/jp/ja/ )では、デジタル文書の作成、編集、共有、スキャン、署名が簡単にでき、デバイスに関わらず文書のやり取りと共同作業が安全に行えます。 Experience Cloud( https://business.adobe.com/jp/products/adobe-experience-cloud-products.html )は、コンテンツ管理、パーソナライゼーション、データ分析、コマースに対し、顧客ロイヤルティおよび企業の長期的な成功を推進する優れた顧客体験の提供を支援しています。これら製品、サービスの多くで、アドビの人工知能(AI)と機械学習のプラットフォームであるAdobe Sensei( https://www.adobe.com/jp/sensei.html )を活用しています。
アドビ株式会社は米Adobe Inc.の日本法人です。日本市場においては、人々の創造性を解放するデジタルトランスフォーメーションを推進するため、「心、おどる、デジタル」というビジョンのもと、心にひびく、社会がつながる、幸せなデジタル社会の実現を目指します。
アドビに関する詳細な情報は、 webサイト( https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html )をご覧ください。
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