企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

ヤマハ 仮想立体音響ソリューション『Sound xR』 サウンドミドルウェアへの実装に向けてCRI社へライブラリ提供を開始

(2023/6/28)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ヤマハ株式会社

ヤマハ 仮想立体音響ソリューション『Sound xR』 サウンドミドルウェアへの実装に向けてCRI社へライブラリ提供を開始

~ ゲームなどXRコンテンツへの立体音響技術の普及を目指すために協業 ~

ヤマハ株式会社は、当社のイヤホン・ヘッドホン向け仮想立体音響ソリューション『Sound xR(TM)』のライブラリを株式会社CRI・ミドルウェア(以下、CRI社)へ提供することとなりました。今後は、CRI社の統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX(R)」に標準搭載することを目指し評価・検証を重ね、CRI社におけるミドルウェア群の開発に協力してまいります。



当社では、高い臨場感を持つ立体音響技術を長年研究してきました。2017年9月発表の立体音響総合技術『ViReal(TM)』(バイリアル)は、前後・上下・左右あらゆる方向から聴こえてくる音が没入感を演出することでVRコンテンツとも相性が高く、株式会社カプコンが発売した複数のゲームタイトルでも採用されています。
『Sound xR』は、通常のイヤホン・ヘッドホンで360°あらゆる方向の音を立体的に表現することができる仮想立体音響ソリューションです。『ViReal(TM)』(バイリアル)の研究開発で培われた音響特性モデル(HRTF:頭部音響伝達関数)を継承し、音声コンテンツを高精細に空間定位させることで、VR/AR/MR/SRの総称とされるXR(xReality)のアプリケーション領域におけるインタラクティブかつ高品位な音像定位と音空間のデザインを可能にします。当社では、これまでも『Sound xR』のUnity(ユニティー)版などを開発し、ゲームパブリッシャーやベンチャー企業、大学研究機関へ提供してきました。また、『Sound xR』をゲームやメタバース(仮想空間)を中心としたXRコンテンツ向けに提供すべく他社との協業も進めています。
さまざまなエンターテインメント領域で立体音響技術への期待が高まる中、このたび、家庭用ゲーム機などマルチプラットフォームに対応しサウンドミドルウェアで高い国内シェアを持つCRI社へ『Sound xR』のライブラリ提供を開始しました。今後は評価・検証を重ね、2023年中にCRI社の統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX」へ『Sound xR』を標準搭載およびサービスリリースし、「CRI ADX」を用いることで『Sound xR』もXRコンテンツ開発に活用できる環境整備を目指します。当社は、より多くの方が立体音響に対応した新たなXR体験に出会う機会を提供できるよう協力してまいります。

<イベントへの出展について>
ヤマハとCRI社は「GTMF 2023」に出展いたします。各社のブースにて仮想立体音響ソリューション『Sound xR』のヘッドホンによる視聴や統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX」を体験いただけます。また、ヤマハブースでは、現在進めているXRコンテンツのサウンド演出向けプラグインのマルチプラットフォーム対応現況についても詳細を情報提供しています。

■Game Tools & Middleware Forum 2023(大阪会場)
期間:2023年6月30日(金)
会場:コングレコンベンションセンター(グランフロント大阪内)、入場無料(要事前登録)
詳細:https://gtmf.jp/2023/osaka/

■Game Tools & Middleware Forum 2023(東京会場)
期間:2023年7月4日(火)
会場:秋葉原UDX GALLERY NEXT THEATER
詳細:https://gtmf.jp/2023/tokyo/


ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/

※UnityはUnity Technologies社の商標です。
※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン