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テラデータ、UiPathと提携し、カーボンフットプリントなどのESGイニシアチブの推進を支援

(2023/10/11)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:日本テラデータ株式会社

制御不能なまでに増加するデータのシンプルな管理や、オープンでコネクテッドなエコシステムによる柔軟性をはじめ、データドリブンな意思決定を支援するインサイト獲得を自動化


サンディエゴ/ニューヨーク発 - 2023年10月11日 - Teradata( NYSE : TDC)は、本日、エンタープライズ自動化ソフトウェアのリーディングカンパニーUiPath社:https://www.uipath.com/product(NYSE: PATH)との提携を発表しました。この提携により、ユーザーは、ダッシュボードから生成AI、大規模言語モデル(LLM)に至るまで、複雑なデータ・アプリケーションをソースデータからシームレスかつ安全に自動化できるようになります。

また、TeradataとUiPathは、これまで市場で例をみないユニークな連携ソリューションとして、今日の企業に求められるESG(環境、社会、ガバナンス)への取り組みを全社的なデータ統合を通じて支援する「自動化されたESG分析」ソリューションを提供します。世界的に気候変動問題への関心が高まり、カーボンフットプリントなどの脱炭素化に向けた企業の取り組みは、企業価値向上の面からも不可欠になっています。UiPathの業務自動化を推進するソフトウェアと、TeradataのAI向けクラウドデータ分析基盤の今回の連携により、複数の異なる種類のデータソースにシームレスに接続して全てのデータにアクセスし、合理的で実用的な分析が活用できるようになり、カーボンフットプリントなどのESGイニシアチブを加速することができます。

本提携で提供する主な機能:
自動化ワークフローでTeradata上のデータを活用:UiPath Database Activitiesで、Teradata VantageCloud上のエンタープライズデータを自動化ワークフローにシームレスに組み込むことができます。マルチシステム、複雑なエンド・ツー・エンドのプロセスにおいて、全てのデータに容易にアクセスできるようになります。
アクセスしづらいソースからのデータ収集:レガシーシステムやローカルシステムファイルなどのアクセスしづらいソースから構造化および非構造化データを収集し、Teradata VantageCloudに格納できます。事実上どこからでもデータを収集できるようになります。
データエンリッチメント化とデータ品質保証の自動化: AIによるデータ検証と、例外を人が管理できるヒューマン・イン・ザ・ループ機能で、データをエンリッチメント化し、データ品質を保証することができます。
データの取り込みとメンテナンスの簡素化:複雑なコードを記述する必要なく、効率的なドラッグアンドドロップ・インターフェイスの提供により、あらゆるユーザーが、管理活動の一環として、データメンテナンス、継続的テストを自動化することができます。

生成AIとLLMが促進するイノベーションの波は、企業にデータ統合とアナリティクス能力の向上を求めています。今回の提携により、UiPathの顧客は、制御不能なデータ増加の管理とIT環境の高度化、オープンでコネクテッドなエコシステムによる柔軟性の獲得、企業全体のAIイノベーションの拡大による、AI向けを含むデータ分析を大規模に活用し、AI活用のタイムトゥーバリュー(AI投資に対応する価値実現までの期間)を短縮することが可能になります。

Teradataは、データ準備、モデルトレーニング、大規模並列処理アーキテクチャによる運用など、分析パイプラインのエンド・ツー・エンドに堅牢かつ最先端のデータ分析基盤を提供します。UiPathは、オープンかつ信頼性の高いアプローチにより、AIを活用した自動化を実装し活用するための包括的なプラットフォームを提供します。これらを組み合わせることで、企業はコストを削減し市場投入までの時間を短縮できます。

UiPathのアライアンス・事業開発担当シニア・バイスプレジデントDhruv Asher氏は、次のように述べています。
「様々なAI技術が急速に企業に導入される中、企業はAIを活用した自動化から最大限の価値を得るために、大量のデータを管理・処理しなければなりません。Teradataとのパートナーシップは、顧客がこれを達成し、各業界で新たなAIのユースケースを推進し、データ主導の洞察を大幅に改善するのに貢献できると確信しています」

Teradataのワールドワイド・パートナー&アライアンス担当シニア・バイスプレジデントLisa Stewartは、次のように述べています。
「ChatGPTや他のLLMがAIによる自動化を加速し続ける中、今回のパートナーシップはこれらのモデルの改善と利用拡大を支援するものです。企業がAI活用からビジネス価値を引き出す際に直面する最大の課題の1つは、アナリティクスの実証実験から本番運用への移行に時間がかかり過ぎる、または移行がまったく進まないということです。TeradataとUiPathは、顧客が実証実験から本番に移行し、自動化を実現し、企業全体にイノベーションをもたらすことができるよう支援していきます」

TeradataとUiPathのデータベース統合は、本日より世界中で利用可能です。

Teradataについて
Teradataは、より良い情報が人を成長させると信じています。Teradataが提供するクラス最高のクラウドデータ分析基盤VantageCloudは、信頼できるデータと信頼できるAI/MLを提供し、確実な意思決定、迅速なイノベーション、価値あるビジネス成果を実現します。詳しくは、https://www.teradata.jp/をご覧ください。

UiPathについて
UiPath(NYSE:PATH)は、より多くの人々が、より創造的、協調的、戦略的に働けるよう、あらゆる知的業務をレベルアップさせることをミッションとしています。AIを搭載したUiPath Business Automation Platformは、最先端のロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)ソリューションと、エンド・ツー・エンドのプロセスを理解、自動化、運用する機能群を組み合わせ、これまでにない迅速な価値創造を可能にします。刻々と変化する時代を生き抜くためにさらなる進化が必要な組織にとって、UiPathはThe Foundation of Innovation(TM)(イノベーションの基盤)としての役割を果たします。詳しくは、https://www.uipath.com/をご覧ください。
[2023年10月2日にTeradata Corporationにより発表されたプレスリリースの抄訳です]

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Teradata のロゴは商標であり、Teradata は Teradata Corporation および/またはその関連会社の米国および世界における登録商標です。






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