企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

ぷらっとホーム、Windows(R) 10 IoT Enterpriseを搭載した高性能IoTゲートウェイ「OpenBlocks(R) IoT VX2/W」を発表

(2018/1/25)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ぷらっとホーム株式会社

ぷらっとホーム、Windows(R) 10 IoT Enterpriseを搭載した高性能IoTゲートウェイ「OpenBlocks(R) IoT VX2/W」を発表

2018年1月25日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証二部6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、Windows(R) 10 IoT Enterpriseを搭載したIoTゲートウェイ「OpenBlocks(R) IoT VX2/W」を発表しました。


OpenBlocks(R)シリーズがこれまでお客様から要望の多かったWindows(R) オペレーティングシステムに対応し、より幅広い範囲のお客様の用途にご活用頂ける製品です。

本製品により、ぷらっとホームは従来より強みとしている通信・インフラ分野におけるLinuxテクノロジーを中核としたIoT製品に加え、産業・ビジネス分野で圧倒的な強みをもつマイクロソフト社のWindows(R)製品及びクラウドサービスMicrosoft Azureと連携した、レイヤー横断型のトータルでシームレスなIoTソリューションを実現して参ります。

ぷらっとホームは、本取り組みをスタートとして、製品プロバイダーとしてのぷらっとホームから、お客様に価値あるソリューションを提供する、サービスプロバイダーとしてのぷらっとホームへと、事業と構造を大きくトランスフォームさせて参ります。


OpenBlocks IoT VX2/W製品画像


OpenBlocks(R) IoT VX2/W製品概要
OpenBlocks(R) IoT VX2/Wは、OpenBlocks(R)シリーズに、これまでお客様から搭載の要望の多かったWindows(R) オペレーティングシステムを採用したモデルです。ハードウェアにはIoTゲートウェイとして豊富な導入実績をもつOpenBlocks(R) IoT Familyを使用し、オペレーティングシステムには様々な業種で多様なアプリケーションを持つマイクロソフト社のIoT向けOS「Windows(R) 10 IoT Enterprise」を搭載しました。Windows(R) 10 IoT Enterprise は完全バージョンの Windows(R) 10 であり、IoT ソリューションにエンタープライズ レベルの管理性とセキュリティを提供します。リテール、製造、医療機関、およびその他の業界で幅広く使用されているWindows(R)環境の多様な業界向けアプリケーションが利用可能となります。
Windows(R) 10 IoT Enterprise とOpenBlocks IoT VX2の組み合わせにより、Windows(R)オペレーティングシステムの豊富なソフトウェア資源の活用や、Windows(R)におけるシステム開発の経験者を含む充実したソフトウェア開発資源と動作互換性を持った強力なIoTソリューションが実現できます。

ハードウェアの特長
・IoTエッジコンピューティングを実現する性能
OpenBlocks IoT VX2ハードウェアを使用し、高性能Intel Atom E3805 64bit CPU(1.33GHz デュアルコア)搭載。また、大容量内蔵ストレージ(32GB)、大容量RAM(2GB)の搭載をはじめ、Ethernetポートを2ポート実装しておりIoTエッジコンピューティングの実現を強力に支援する性能と機能を実現しています。

・軽量・小型・堅牢な筐体設計
超軽量:筐体重量約160g 壁面・天井を含む空間へ容易に設置可能
超小型:筐体サイズ91.9×114.8×25mmの超小型フォームファクタ
ファンレス半密閉構造:防塵性能IP40
耐環境性能:-20℃~+60℃ (標準添付「放熱・設置ブラケット」装着時)、-20℃~+40℃ (同未装着時)

用途に合わせて選べる2つのWindows(R) 10 IoT Enterprise
Windows(R) 10 IoT Enterpriseのサービス提供モデルに合わせ2つのモデルを提供します。
・SAC(Semi-Annual Channel)モデル
Windows(R) 10にプリインストールされるさまざまなアプリケーションが利用できるほか、機能更新プログラムが随時適用され、Windows(R)の新しい機能を適用しながら使い続けられるモデルです。

・LTSC(Long Term Servicing Channel)モデル
必要最小限の機能のみがプリインストールされ、特定のアプリケーションのみの動作を想定したモデルです。機能更新プログラムを適用せず、OSの機能を固定して使い続けられるモデルです。機能更新を必要とせず、安定稼働が求められる用途に最適です。

製品詳細
・品名・価格等
名称:OpenBlocks(R) IoT VX2/W
型番:OBSVX2*/W (*にはオプション搭載時に識別型番が入ります)
参考価格:オープン

製品仕様
CPUモデル:Intel Atom E3805 64bit 1.33GHz 2core 2thread 1MB L2 cache
CPU動作速度:1.33GHz (デュアルコア) / 内蔵2次キャッシュ:1024KB/Core
メインメモリ:オンボード 2GB(64bit bus DDR3L)
内蔵ストレージ:32GB(eMMC)
追加ストレージ:microSDカードスロット×1
無線インターフェイス:
 BT4.0(BLE)+2.1 EDR
 WLAN (IEEE802.11a/b/g/n/ac)
SIMインターフェイス:通信用miniSIM(25×15×0.76mm)カードスロット
有線インターフェイス
 USB(HOST):3.0×1(type-A) ※1
 USB(Console):Micro USB(type-B)×1※1
 Ethernet:10BASE-T / 100BASE-TX / 1000BASE-T ×2
 RS-485:半2重 x 1 (使用可能電線範囲: AWG28~22)
セキュリティ:TPM 2.0(Trusted Platform Module)あり
寸法:91.9(W)×114.8(D)×25(H)mm (突起部含まず)
重量:160g (付属品含まず)
電源:DC-Jack:DC4.75~5.25V / Wide DC給電時:DC10~48V※2
消費電力
 アイドル時:ACアダプタ5.5W(11.2VA) / Wide DC (48V入力時) 4.0W
 高負荷時:ACアダプタ9.0W(16.9VA) / Wide DC (48V入力時) 7.5W
動作温度:-20℃~+60℃※3
認証(WLAN/BT):JATE / TELEC
適合規格
 PSE・VCCI class A
 IEC60950-1
 FCC Part 15 Subpart B class A・UL 60950-1・CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1
 RED・RoHS
RTCバックアップ時間:最大10年
出荷時OS:Windows(R) 10 IoT Enterprise
保証条件:センドバック1年保証
※1:サポートするケーブル長は3m未満です。
※2:本機能をご使用いただく場合、外付けノイズフィルター(SNR-10-223-T(COSEL))または同等のノイズフィルターの接続が必要です。
※3:周囲温度が40℃を超える環境に本製品を設置する場合は、添付の放熱・設置ブラケットを取り付けてご使用ください。
* 仕様は予告なく変更の場合があります。

OpenBlocks IoT周辺機器・オプション製品
OpenBlocks IoT標準の周辺機器・オプション製品(内蔵オプションボード等を含む)が利用可能です。*オプション製品を使用するためには、それぞれに対応した適切なWindows(R)ドライバやソフトウェアが必要となります。それぞれの製品サポート状況等につきましては、ご使用前に必ずご自身でご確認ください。

受注/出荷スケジュール
受注開始:2018年1月25日
出荷開始:2018年2月中旬予定

関連URL
OpenBlocks(R) IoT VX2/W製品情報
https://openblocks.plathome.co.jp/products/vx2w/

エンドースメント
OpenBlocks(R) IoT VX2/Wの発表にあたり、以下のエンドースメントを頂戴しております。

・日本マイクロソフト株式会社 様
日本マイクロソフトは、ぷらっとホーム様のIoTのゲートウェイとして実績のあるOpenBlocks(R) シリーズがWindows版に対応されたことを心よりお喜び申し上げます。 これにより、サービスプロバイダーとしてのぷらっとホーム様のIoTソリューションがより加速されることを期待します。今後も日本マイクロソフトは、Windows 10 IoTとMicrosoft Azureの親和性や強固なセキュリティでエッジデバイスの活用を推進するとともに、ぷらっとホーム様と連携し、より現場に即したIoTシナリオを提供し続けてまいります。

日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員 IoTデバイス本部長 菖蒲谷 雄

・東京エレクトロン デバイス株式会社 様
東京エレクトロンデバイスは、ぷらっとホーム様の「OpenBlocks(R) IoT VX2/W」発表を心より歓迎いたします。弊社はパートナー様と共にMicrosoft Azureを活用したIoTソリューションを展開しております。今後、両社が協力することで、価値あるIoTエッジコンピューティングソリューションをご提案できるものと確信しており、製造業を中心に提供してまいります。

東京エレクトロン デバイス株式会社
執行役員 IoTカンパニー プレジデント 初見 泰男

・菱洋エレクトロ株式会社 様
菱洋エレクトロはWindows(R) 10 IoT Enterpriseを搭載したIoTゲートウェイ製品「OpenBlocks(R) IoT VX2/W」の販売開始を心より歓迎致します。日本の社会インフラを支える領域で豊富な導入実績と高い信頼性をもつOpenBlocks(R)と、あらゆる業種・用途で利用され続けているWindows(R)が組み合わさる事で、昨今IoTの導入を検討している多くのお客様が抱える課題を解決するものと確信しております。菱洋エレクトロは今後もぷらっとホーム社との連携を強化し、新しい顧客価値の創出や幅広い産業分野の企業に対してIoT導入によるビジネス変革をしてまいります。

菱洋エレクトロ株式会社
代表取締役社長 大内 孝好


ぷらっとホームについて
ぷらっとホームはマイクロサーバーの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピュータを供給してきました。手のひらサイズの超小型Linuxサーバー「OpenBlocks(R)」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、今後大きく成長すると見込まれるM2MやIoT(Internet of Things: モノのインターネット)でも大きな注目を集めています。


本発表に関するお問合せ先
報道機関からのお問合せ先:
・ぷらっとホーム株式会社 製品マーケティング部 星 賢志(ほし けんじ)
pr@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4373 / Fax 03-3221-0882

ユーザー向けのお問合せ先:
・ぷらっとホーム株式会社 営業部 竹内 敬呂(たけうち よしろ)
sales@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4370 / Fax 03-3221-3766

* 外観・仕様・価格等は予告なく変更する場合があります。
* ぷらっとホームおよびPlat'Homeの名称・ロゴは、日本国及びその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
* Microsoft, Windows , Cortanaは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門誌・海外ニュースヘッドライン

専門誌

↓もっと見る

海外ニュース

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン