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【じゃらん】2018年夏の国内旅行動向と三大旅トレンドを発表 混雑ピークはお盆・夏旅予算は上昇の傾向!

(2018/6/28)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社リクルートライフスタイル

【じゃらん】2018年夏の国内旅行動向と三大旅トレンドを発表 混雑ピークはお盆・夏旅予算は上昇の傾向!

今夏の三大旅トレンドは1.多様な宿泊体験 2.SNS発!“まるで”絶景 3.へるしい旅



株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)が運営する旅行情報サービス『じゃらん』は、旅行サイト『じゃらんnet』上の2018年7月14日(土)~8月31日(金)の期間における宿泊予約状況、ならびにアンケート結果より、2018年夏の国内旅行動向を発表いたします。


トピックス
今年の夏の旅行、ここに注目!

近年、SNSの影響もあり、旅の「コト消費化」が進み、体験型観光の人気が続いています。また、旅の目的が個人の趣向に合わせて多様化していくにつれ、これまで旅先になかった体験や景色、付加価値への注目が増しています。この夏のトレンドは、新感覚の体験ができる宿泊施設、SNSの投稿をきっかけとして新たに注目を集める絶景を楽しむ旅、さらに昨年『じゃらん』が2018年の旅行トレンドとして発表した「へるしい旅」の人気も高まっています。


『じゃらん』統括編集長 大橋 菜央


■宿泊予約状況、ピークのお盆初日は昨年より混雑傾向
(『じゃらんnet』国内宿泊旅行データより)
旅行サイト『じゃらんnet』の宿泊予約状況では、例年通りお盆のシェアが高くなっています。特にお盆初日の8月11日(土)の宿泊予約状況は昨年よりも混雑傾向です。

■人気の旅行先ランキング
(『じゃらんnet』国内宿泊旅行データより)
1位「北海道」、2位「沖縄」、3位「東京」と、上位8位までは昨年と同じ順位でしたが、愛知がトップ10入りするなどの変化も。それぞれの人気の秘密を分析します。

■夏の旅行平均予算は上昇傾向 約4人に1人が5万円以上
(『じゃらん』夏の旅行に関するアンケート結果より)
1人当たりの夏の旅行予算が上昇傾向です。予算帯別では、宿泊旅行で5万円以上かける人の割合の伸びが最も大きく、約4人に1人が5万円以上の予算を考えていることがわかりました。

■「旅行先選びの参考にSNS」約4割
(『じゃらん』夏の旅行に関するアンケート結果より)
旅先を選ぶときにSNSを参考にすると答えた人は、全体の約4割。中でも20代は6割以上、50代も35%以上が参考にすると回答しました。SNSで話題になったことをきっかけに、あまり知られていなかったスポットが新たに人気の観光地になる例が相次いでいます。

■トレンドは「多様な宿泊体験」「SNS発!“まるで”絶景」「へるしい旅」
個性的な体験や宿泊者同士が交流のできる宿泊施設が次々登場しています。SNSがきっかけで広まった地域の隠れた絶景を訪れる人も急増中。さらに、国も推進する「旅先で健康になる」ことを目的とした旅も話題に。『じゃらん』編集部がイチオシする今夏の旅行の最新トレンドを発表します。


夏旅の宿泊予約動向(『じゃらんnet』国内宿泊旅行データより)
○混雑ピークはお盆初日の8月11日(土)! 昨年より混雑傾向

旅行サイト『じゃらんnet』の宿泊予約状況によると、昨年同様、8月はお盆期間のシェアが全体的に高く、中でもお盆初日で「山の日」でもある8月11日(土)が混雑のピークとなっています。



人気の旅行先ランキング(『じゃらんnet』国内宿泊旅行データより)
○1位北海道 2位沖縄 3位東京 上位陣根強い人気



旅行先ランキングの第1位は北海道でした。中でも人気のエリアは、アクセスが良く、繁華街もにぎわっている札幌。一方で、2位の函館エリア、3位の洞爺湖エリアのほか、旭川・富良野・網走・釧路など、道内に多くの人気観光エリアがあることが、不動の北海道人気を支えています。

第2位は沖縄。エリア別では離島エリアがトップで、那覇は2位でした。3位の東西海岸エリアも訪れる人が多く、この3エリアに人気のほとんどが集中しています。

ランクが変動したのは、昨年トップ10外から10位に入った愛知県。レジャー施設の周辺に水族館やホテルがオープンしたことや、6月に「名古屋城本丸御殿」が公開されたことなどニュースが多く、観光客が増加していると予想されます。


夏の旅行平均予算 (『じゃらん』夏の旅行に関するアンケート結果より)
○今年の夏旅予算は上昇傾向!

Q あなたが今年の夏の旅行にかける一人当たりの費用をそれぞれ教えてください。※交通費、宿泊費、その他現地での費用を含めてお考えください


●昨年に比べ、日帰り・宿泊旅行ともに予算帯が上昇。
●日帰り旅行では、昨年は5千円~1万円の予算帯が最多で38.1%でしたが、今年は1~2万円が30.4%で最も割合が高くなりました。
●宿泊旅行では、5万円以上の予算帯の人の割合は、昨年が19.2%でしたが、今年は26.9%と大幅な増加がみられました。
●「三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部」によると、企業業績の拡大により2018年夏のボーナスは3年連続増加予想となっています。その期待感もあってか、旅行予算額も上向いていると予想されます。


SNSを旅行の参考にする? (『じゃらん』夏の旅行に関するアンケート結果より)
○約4割の人が旅先選びでSNSを参考に!20代では6割以上

20代でSNSを参考にする人の割合は高く、40代、50代に関しても4割近くがSNSを参考にしているという結果となりました。旅先の選び方も広がりを見せています。

Q あなたは、旅先を選んだり、旅行情報を入手したりする際にSNSを参考にしていますか?


●旅行先選びでSNSを「とても参考にする」「参考にする」と答えた人の割合は、全体で39.7%に上ることが判明。
●SNSを参考にする割合は20代が最も高く、63.6%に。30代でも50.4%と半数を超え、40代が39.4%、50代が36.5%と幅広い世代の人が旅行の準備にSNSを活用しているようです。
※参考にする人の合計は「とても参考にする」「参考にする」を足した数字

調査概要
【『じゃらんnet』 国内宿泊旅行動向抽出条件】

2018年6月8日(金)時点での予約人泊数実績をもとに前年同時期比で算出(昨年データは2017年6月9日(金)時点)
※チェックアウト日ベース、但し宿泊予約状況はチェックイン日ベースで算出
対象期間: 2018年7月14日(土)~8月31日(金)
国内旅行:国内宿泊、ANAじゃらんパック、JALじゃらんパック、インバウンド
※レジャー予約のみ(1室利用人数1名予約は除く)

【夏の旅行に関するアンケート】
アンケート期間:2018年5月25日(金)~5月28日(月)
対象:全国20~69歳の男女
有効回答数:2,109件
調査内容:2018年の夏休み期間(2018年7月14日(土)~8月31日 (金))における国内旅行について
調査方法:インターネットによるアンケート


『じゃらん』編集部が解説する今夏の三大旅トレンド!
近年、旅の目的が個人の趣向に合わせて多様化しており、この夏はそんな多様なニーズに応えることができる三つのトレンドに注目しています。「多様な宿泊体験」「SNS発!“まるで“絶景」「へるしい旅」です。これまでできなかったような体験ができる宿泊施設や、SNSで広まった「まるで○○」のような景色、国も推進する「旅先で健康になる」旅。今年の旅行の潮流をご紹介します。

■多様な宿泊体験
旅のコト消費化が進んでおり、体験型観光が人気ですが、コト消費の流れは宿泊施設にも変化を及ぼしています。泊まるだけでなくユニークな付加価値を持たせた宿泊施設が増加中。様々なイベントを開催することで宿泊者同士の交流の機会を提供するホテルや、廃校になった小学校をリノベーションし、地元食材を使った給食を味わえる宿泊施設などが登場しています。宿泊施設のオープンが相次ぐなか、宿泊者に宿泊以外の新たな体験価値を提供する「〇〇できるホテル」に注目です。

▼事例紹介
【世界中の人とのコミュニケーション体験】
&AND HOSTEL AKIHABARA【東京・千代田区】



近未来のIoT空間と宿泊客同士の交流が楽しめるホステルです。最先端のIoTデバイスを集結させた客室内には、人工知能(AI)スピーカーも導入。「ラウンジがにぎわっています」と共有スペースの人の集まり具合をアナウンスしてくれることで、世界中の若い旅行者との交流も楽しめる新しいタイプのホステルです。
https://www.jalan.net/yad372125/

【昭和の学校体験】
三代校舎ふれあいの里 おいしい学校【山梨・北杜市】



明治・大正・昭和にそれぞれ建てられた旧津金小学校の三つの校舎がフルリノベーションされ、レストラン・温浴施設・宿泊施設として活用されています。レストランで出される四季折々の「給食」は、昭和40年代に実際に使われていたスチールの皿で提供。昭和にタイムスリップしたかのような気分が味わえる、懐かしさが新しいコンセプトホテルです。
https://www.jalan.net/yad395317/


■SNS発!“まるで”絶景
「まるでウユニ塩湖のよう」「まるでアニメの世界」など、海外の情景や、現実世界を超越した光景にたとえられるような絶景スポットが人気を集めています。 これらのスポットが広まったきっかけがSNSの投稿。“知られざる絶景”としてこれまであまり注目を浴びていなかった風景が投稿で一躍人気に。じゃらんのアンケートでも「旅行先でSNSに写真もしくは動画を投稿したことがある」と答えた人は、20代で62.5%と半数以上に上り、30代でも41.6%となりました。SNSを通じ、旅行先の情報交換が活発に行われていることも、こうしたスポットが注目される背景と言えそうです。

Q.旅行先で写真または動画をSNSに投稿したことがある

(『じゃらん』夏の旅行に関するアンケート結果より)


▼事例紹介
美の山公園【埼玉・秩父市】



街明かりやセメント工場の夜景が雲海から透けて見えることで生まれるカラフルな光景が「まるでファンタジー」と話題です。秩父は周囲を1000メートル級の山に囲まれ、雲海の発生しやすい条件を満たしています。表情を刻々と変える幻想的な雲海に釘付けになりそうです。
https://www.jalan.net/kankou/spt_11207ca3280039912/


父母ケ浜【香川・三豊市】


風のない干潮時の潮だまりが鏡のようになることから「日本のウユニ塩湖」とSNSで人気上昇中。特に日没のマジックアワーは幻想的な風景が広がっています。市観光局のHPには「カメラは地面すれすれで構えるのがポイント」など撮り方のアドバイス・図解もあり、SNS映えする写真が撮れると話題になっています。
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000192665/


曽木発電所遺構【鹿児島・伊佐市】


「中世ヨーロッパの居城」にたとえられる人気のスポット。もとは1909年に建てられたレンガ造りの水力発電所で、ダム建設に伴い湖底に。洪水対策として水位を下げる初夏から秋にかけてのみ見ることのできる神秘的な光景です。
https://www.jalan.net/kankou/spt_46209ae2180154420/


■へるしい旅
旅行の目的は「疲れを癒すこと」から「旅先で健康になること」へ。『じゃらん』が2018年の旅トレンドとして発表した「へるしい旅(https://www.jalan.net/news/article/211308/) 」の注目がますます高まっています。旅先でヨガをしたり、動物性の食材を使わないヴィーガン料理を味わったり、科学的な健康法を取り入れた現代湯治を楽しんだり。健康への関心の高まりを受け「旅行×健康」への取り組みが広がっています。経済産業省がこの4月からヘルスツーリズム認証制度を始めるなど、国も後押ししています。




調査データ:じゃらん調べ/調査方法:インターネット調査
調査時期:2017年9月/調査対象:全国10~60代男女、2,582名


▼事例紹介
星野リゾート 界 箱根【神奈川県・箱根町】



温泉入浴の健康効果を高める入浴法や、心と身体の機能を整える「温泉深呼吸」を学ぶことができ、国家資格者によるマッサージも。現代人の生活にフィットした1泊2日の「うるはし現代湯治」で、楽しみながら温泉の効果を最大限実感できます。
https://www.jalan.net/yad352635/


湯河原リトリート ご縁の杜- Goen no Mori –
【神奈川県・湯河原町】



肉や魚などの動物性の食材を使わず、「カラダを整える」ヴィーガン料理が味わえます。旅を通じて現代の生活リズムから離れ、本来の自分のリズムへ体を整えるのにうってつけです。ゆったりした時の流れる空間とこだわりの料理で、心も体も「健康」に。
https://www.jalan.net/yad340626/


▼リクルートライフスタイルについて
https://www.recruit-lifestyle.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/support/press

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