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六甲高山植物園 冬季特別開園 ~春の息吹を感じる6日間~

(2019/1/22)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:阪神電気鉄道株式会社

六甲高山植物園 冬季特別開園 ~春の息吹を感じる6日間~

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)が運営する六甲高山植物園では、冬季期間中に見ごろを迎える早春の花々を観賞していただく「冬季特別開園」を実施します。


この「冬季特別開園」は、日ごとに移ろう季節の変化を感じていただくことを目的に、3週間にわたって6日間開催しています。現在の六甲山はまだまだ厳しい寒さが続いていますが、約50平方メートルと日本有数の植栽面積を誇るバイカオウレンをはじめとする早春の花々が凛と咲く様子からは、春の息吹を感じることができます。
バイカオウレン(キンポウゲ科)
◆バイカオウレン(キンポウゲ科)
林下に生育する高さ4~15cmの多年草です。当園では、早春に最も早く開花する花で、梅に似た花と、冬でも枯れない常緑の葉が特徴です。白い部分は花びらのように見えますが、萼(ガク)です。“オウレン”とは、中国からわたってきた漢方薬の黄蓮のことで地中を這う地下茎が黄色く、よく似ています。そのため、梅花黄連(バイカオウレン)と名がついています。

六甲高山植物園 冬季特別開園 概要
【日時】
2019年2月23日(土)、24日(日)、3月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)
10:00~16:00
(入園受付は15:30まで) ※西入口のみ開門。
※荒天中止。開花状況等、詳細はホームページで発表します。 URL http://www.rokkosan.com/hana/
【料金】大人520円、小人260円 ※特別割引料金で入園していただけます。
【催し】
[1]早春の花を巡る、花のガイド(10:30~/13:00~)
※2月23日(土)は「ぶらぶら園内ガイド」でおなじみの、沖和行先生による特別ガイドを開催
[2]11:30より豚汁の振る舞い ※2月開催日のみ 各日100食限定
【特典】
[1]2月23日(土)のみ、先着100名様にバイカオウレン苗贈呈
[2]入園回数券(5回券)を特別割引価格で販売
 ※5回券 通常:2,400円→特別割引:2,000円
[3]オリジナルカレンダープレゼント
[4]駐車料金無料



特別開園を彩る、早春の花々!!
3週間にわたって開催する特別開園。一口に「早春の花々」と言っても、それぞれの開花時期は少しずつ異なります。寒さの残る六甲山ではありますが、凛と咲く花の姿からは、一歩一歩訪れる春の息吹を感じることが出来ます。

セツブンソウ〈キンポウゲ科〉
◆セツブンソウ〈キンポウゲ科〉
【花期】2月下旬~3月中旬
まばらな温帯夏緑林の林内やイタドリなどが生える草地に生える小型の多年草。球状の塊茎を持ち、茎は高さ10cm~30cmになります。5枚の白色の萼片から覗く黄色い花弁はよく目立ち、蜜を出して虫を呼び寄せます。本州の関東地方以西に分布する日本の特産種で、石灰地域によく見られる傾向にあります。当園は約20,000球のセツブンソウを植栽しており、今年は約13,000球が開花する見込みです。

フクジュソウ〈キンポウゲ科〉
◆フクジュソウ〈キンポウゲ科〉
【花期】2月下旬~4月上旬
山の木陰に生える多年草です。花の咲いている時期は約15cm程度の高さですが、花後は根茎から多数のひげ根を出し、30cm程に達します。葉はニンジンの様に濃緑色で無数の切れ込みがあり、金色に咲くその姿からおめでたい花としてなじみ深く、「福寿草」と記されます。当園では約20平方メートル の敷地に植栽を行っており、見頃時は一面を黄色く覆う群生を見ることができます。

ザゼンソウ〈サトイモ科〉
◆ザゼンソウ〈サトイモ科〉
【花期】3月上旬~下旬
北海道・本州の湿地に生える高さ20cmほどの多年草。雪が溶けると間もなく、濃い茶色の仏炎苞(ぶつえんほう)がむっくりと顔を出します。その姿が、ダルマ大師が座禅を組んでいるようにみえるため、「ザゼンソウ」と和名が付けられ、別名「ダルマソウ」とも呼ばれます。ミズバショウと同じ仲間で、葉は花が終わるころに伸びてきます。なかなか見ることのない紅色の仏炎苞に驚く方は多く、早春の季節に人気を集めています。

ヘレボルス・チベタヌス〈キンポウゲ科〉
◆ヘレボルス・チベタヌス〈キンポウゲ科〉
【花期】3月中旬~4月上旬
春に花がうつむいて咲き、初夏に種を落とすと夏には地上部が枯れてしまう、落葉性のクリスマスローズ。中国西部に隔離分布しており、高さは30~50cm。花は始め紅色をおびていますが、後に緑色に変色します。パンダやハンカチノキを発見したプラントハンターのアルマン・ダヴィッド神父が1869年に中国の四川省付近で採取しており、当時その近辺をチベットと呼んでいたことから、学名に「チベタヌス」と入っています。当園の群生は日本最大級の植栽数となっており、自生地に近い環境を再現したロックガーデンで約200株の花が咲き誇ります。

二施設共通券の割引販売も!
隣接する六甲オルゴールミュージアムとの共通券が特別開園の期間中は割引価格になります。
早春の花々と美しい音色を合わせてお楽しみください。
通常:大人1,230円、小人620円→特別割引:大人1,130円、小人570円

◆営業概要(2019年)
【開園期間】3月16日(土)~11月24日(日) ※9月5日(木)、12日(木)は休園
【開園時間】10:00~17:00(16:30 受付終了)
【入園料】大人(中学生以上)620円 / 小人(4歳~小学生)310円

<お問い合わせ先>
六甲高山植物園
TEL:078-891-1247/FAX:078-891-0137
〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150


六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6530_dfe228dd427ffa2e173df8cd07739995491d9508.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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