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平成最後のバレンタイン!10代男子のバレンタインに関する調査

(2019/1/22)

カテゴリ:調査レポート

リリース発行企業:株式会社SHIBUYA109エンタテイメント

平成最後のバレンタイン!10代男子のバレンタインに関する調査

10代男子にとってバレンタインは「ひとごと」が約53%/手作りチョコをもらいたい男子が65%!お返しはちょっと”見栄”張る「1.1~1.4倍返し」/チョコを貰いたい芸能人、第1位は新垣結衣さん!

株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、社長:木村 知郎)が運営する若者マーケティング研究機関『SHIBUYA109 lab.(読み:シブヤイチマルキューラボ)』は、 10代男子(15歳~19歳)を対象にバレンタインに関する調査を行いました。平成最後のバレンタインを前に、イマドキ男子のバレンタイン事情をお伝えします。



【1】10代男子にとってバレンタインは「ひとごと」が約53%
まず、10代男子の恋愛事情を聞いてみたところ※図1、最も多い回答は「好きな人はいない(42.0%)」、ついで「好きな人がいる(28.8%)」「付き合っている恋人がいる(18.5%)」という結果でした。
さらに「10代男子にとって、バレンタインはどんなイベントなのか」を聞くと※図2、「カップルのためのイベント(27.5%)」、「自分には関係ない(25.5%)」の回答から、「バレンタイン=ひとごと」と考える割合が「約53%以上」となりました。恋人がいる10代男子の割合が18.5%と低いことから、「バレンタインはカップルのためのイベント=自分ごとではない」という意識に繋がっていることがうかがえます。世間的には「恋愛イベント」というイメージが強いバレンタインですが、シングルが多い10代男子にとっては「ひとごと」のイベントと捉えられているようです。




一方で恋愛している(好きな人がいるor恋人がいる)10代男子でみると47.3%もいるわけですので、バレンタインが自分ごとでないからと言って、「恋愛離れ」をしているとは一概に言えません。
10代男子にとっての「恋愛が発展するイメージがあるイベント」を聞いてみたところ※図3、1位が「クリスマス(60.3%)」次いで「文化祭(50.0%)」、「修学旅行(42.8%)」、4位に「バレンタインデー(33.8%) 」という結果でした。10代男子にとってクリスマスや学校行事等の方が恋愛が発展するイメージがあるようです。
先述したとおり、「バレンタイン=カップルのためのイベント」という意識が強いことから、バレンタインは恋愛の「きっかけ」ではなく「結果」に近い捉えられ方をしているのかもしれません。


【2】手作りチョコをもらいたい男子が65%!お返しはちょっと”見栄”張る「1.1~1.4倍返し」
バレンタインに貰った嬉しいものを聞くと※図4、1位は「手作りチョコ(65.0%)」、次いで「市販の高級チョコ(30.3%)」「市販のプチプラチョコ(25.5%)」となり、手作りチョコが人気であることが分かりました。
ちなみに、最近の女子高生の手作りチョコ事情をグループインタビューで聞いてみたところ、やはり手作りチョコを作ることは定番となっているようでした。恋人がいる子は本命チョコも手作りで作っていますが、それよりも手作りの「友チョコ」を大量生産し、男女関係なくクラス全員に配ることがメインとなっているようです。


※写真1 手作りチョコ(グループインタビュー参加の女子高生提供)



そしてバレンタインといえば、ホワイトデーのお返しがつきもの。10代男子の「チョコを貰った場合のお返しの予算」を聞いてみました※図5。バレンタインのお返し予算は1,000円未満という回答が最も多い結果となりました。



バレンタインに貰ったものの何倍の金額でお返しをするかを聞いてみたところ※図6、「1.1倍~1.4倍(35.8%)」と、貰ったものよりも少し高いものをあげる傾向がありました。チョコをくれた相手にカッコいいところを見せたいという意識がうかがえます。




【3】10代男子がバレンタインにチョコを貰いたい芸能人、第1位は新垣結衣さん!
バレンタインにチョコを貰いたい芸能人、第1位は新垣結衣さん(40.8%)。ついで橋本環奈さん(36.0%)、有村架純さん(29.8%)という結果となりました。ドラマやCMで見かける錚々たる面々が並びますが、ガッキーはさすがの人気です。


【4】アンケート調査概要
調査方法:WEBアンケート調査
調査期間:2018年12月
調査対象:首都圏在住(東京都県・神奈川・千葉県・埼玉県) 男性15-19歳学生
有効回答数:N=400
調査実施・分析:SHIBUYA109 lab.(運営:株式会社SHIBUYA109エンタテイメント)

※ 公開データの引用・転載の際は、『SHIBUYA109 lab.調べ』と明記いただきますようお願い申し上げます。
SHIBUYA109 lab./https://shibuya109lab.jp
※ 本リリースに記載の会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

【5】SHIBUYA109 lab.所長より

今回はこれまでデータがあまりなかった、男子のバレンタイン事情を調査しました。
around20女性の間では「友チョコ」などバレンタインの楽しみ方の選択肢が増え、定着していますが、元々「貰う側」であるaround20男子にとって、バレンタインの捉え方は「恋愛イベント」または「ひとごとイベント」で二極化しているようです。
バレンタイン前のイベントである学校行事やクリスマスが、彼らがバレンタインを自分事にできるか否かの鍵を握っていそうです!
SHIBUYA109 lab.所長/長田 麻衣

■SHIBUYA109 lab. 概要
株式会社SHIBUYA109エンタテイメントに設立された、新しい世代に特化するマーケティングチーム。SHIBUYA109のターゲットである「around20(20歳前後の若者)」を中心に彼ら・彼女たちの実態を調査し、SHIBUYA109独自の視点から分析している。
設立:2018年5月17日
所長:長田 麻衣(株式会社SHIBUYA109エンタテイメント所属)
ホームページ:https://shibuya109lab.jp

■株式会社SHIBUYA109エンタテイメント 概要
SHIBUYA109(東京都・渋谷区)を中心とした6つの施設を運営(子会社での運営を含む)。「Making You SHINE!」の企業理念を掲げ、これからを担う新しい世代の今を輝かせ、夢や願いを叶えるため、不動産賃貸業に留まらない事業展開を行う。
設立年月日:2017年4月3日
代表取締役:木村知郎
ホームページ゛:http://www.shibuya109.co.jp/

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