筑波大学大学院生命環境科学研究科の小林達彦教授らの研究チームは、有機化合物の「アルドキシム化合物」を脱水反応によって、化学工業で有用な「ニトリル化合物」に変換する酵素の分子構造をX線結晶構造解析法によ...

内閣府、文部科学省、経済産業省など国の競争的資金を扱う8府庁は、2013年度から研究費と研究行為における不正を厳罰化する。... 研究費予算として最大規模の文科省の科学研究費補助金(科研費&#...

【福岡】九州大学大学院工学研究院の小江誠司教授らのグループは、白金など貴金属を使わず水素から電子を取り出せる触媒を開発した。... 開発メンバーは九大のほか総合科学研究機構と茨城大学。... 成果は米...

生命科学分野に偏っていた研究投資を、環境エネルギー分野に広げる。... 化学的手法で生命現象の解明に挑む「ケミカルバイオロジー」研究や触媒化学研究を担う基幹研究所の組織と、植物科学研究センターを統合し...

藤田保健衛生大学の宮川剛教授と自然科学研究機構生理学研究所の高雄啓三特任准教授らは、統合失調症のモデルマウスを作り出すことに成功した。... 成果は7日、米科学誌ニューロサイコファーマコロジー電子版に...

東北大学大学院生命科学研究科の中静透教授と、長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科の吉田謙太郎教授が企業と生物多様性をテーマに講演。... 問い合わせは同社政策研究事業本部環境・エネルギー部(...

理化学研究所植物科学研究センターの中林亮特別研究員らの研究チームは、医薬品に用いられている天然化合物由来の「二次代謝物」について、硫黄を含む二次代謝物を網羅的に分析できる解析技術を確立した。

岡山大学大学院自然科学研究科の妹尾昌治教授らは、血液の細胞の一種である好酸球から分泌されるたんぱく質「好酸球塩基性たんぱく質(ECP)」を使うことで、マウスのiPS細胞(万能細...

環境分野のグローバルリーダーの養成を目指す教育プログラムについて、「修士2学年40人のうち、外国人学生が3分の2を占めている」と話すのは、東京大学大学院新領域創成科学研究科長の上田卓也さん。 ...

【名古屋】名古屋大学エコトピア科学研究所ナノマテリアル科学研究部門の斉藤晃准教授と埼玉工業大学先端科学研究所の内田正哉准教授らは、公転の運動量が異なる二つの電子を重ね合わせると互いに干渉することを発見...

理化学研究所分子イメージング科学研究センターの研究チームは、たばこを吸いたいという欲求に関与する脳部位を特定することに成功した。... 成果は29日、米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。 ...

最優秀の「発明大賞」には、工学系研究科応用化学専攻博士課程の川脇徳久さんの「金属−半導体複合ナノ粒子を用いた塗布型マルチカラーフォトクロミック材料の開発」が選ばれた。... (敬称略)...

兵庫県立大学、高輝度光科学研究センター、日本原子力研究開発機構の研究チームは、大型放射光施設スプリング8(兵庫県佐用町)の高輝度X線を利用して、鉄系高温超電導体での圧力で誘起した格子振...

文部科学省の科学技術・学術審議会(野依良治会長=理化学研究所理事長)は17日、「東日本大震災を踏まえた今後の科学技術・学術政策のあり方について」をまとめ、下村博文文科相に建議し...

日本学士院は優れた研究成果を上げ、今後の活躍が期待される若手研究者に贈る「2012年度日本学士院学術奨励賞」として、東京工業大学大学院理工学研究科の大友明教授(40、無機固体化学)ら6...

岡山大学大学院自然科学研究科の高岩昌弘准教授らは、自分の体重を利用して足のつま先を持ち上げる歩行支援装置を試作した。

DOWAホールディングスは、カーボンナノチューブ(CNT)を用いた低消費電力の照明デバイスを東北大学大学院環境科学研究科と共同開発した。

東急建設は九州大学大学院システム情報科学研究院の倉爪亮教授と共同で、レーザーにより連続的にトンネル断面形状を計測して検査する構造物出来形即時確認システム「RaVi」を開発した。... 共同開発は国土交...

東京大学大学院新領域創成科学研究科の河野重行教授と大田修平特任助教らは、藻類の細胞内にオイルが蓄積する様子を微細に観察する技術を開発した。... 成果は米オンライン科学誌プロスワンに掲載した。 ...

東京大学大学院新領域創成科学研究科はサステナビリティー(持続可能性)や超高齢化社会の課題解決など、分野融合の教育研究で韓国・ソウル大学などアジア5大学による国際連携を始めた。... 連...