新熱工業は工業用ヒーターの専門メーカー。10月に大谷洋史社長が70歳を機に会長に退き、社長を娘の大谷直子氏に譲った。大谷直子社長は学校卒業後、アパレル販売の仕事に就いていた。

「昨秋の“リーマン・ショック”の前から計画していたので、半ば意地で建てた」。野口貴弘社長は11月に移転したばかりの真新しい本社工場でこう本音を漏らす。ただ「(新工場の敷地面積は約1万4000平...

タイホーは主力であるタイヤ製造設備やクリーンルーム製造のほか、工作機械設計、切断機などの機械製造とさまざまな装置製造を請け負ってきた。近年ではシリコンウエハーの加工設備や液晶関係機械などで納入実績もあ...

鳥栖環境開発綜合センターは廃棄物処理や浄化槽維持管理を柱に、新エネルギー利用に積極的に取り組む。主力のし尿処理事業は「近年、下水道敷設が進み、売り上げが徐々に減っている。6年後にはなくなるだろう」&#...

「受注はようやくピークの70%程度まで戻した」(高島真澄社長)。国内の完成車メーカーは回復途上にあり、部品メーカーも苦戦が続く。同社の場合、主力製品である手動変速機(M...

東京ダイヤモンド工具製作所は、ダイヤモンド工具全般の製造、修理、販売を行っている。同社は、東京都が後継技能者育成などに取り組む中小企業を表彰する2009年度「中小企業ものづくり人材育成大賞」に選ばれた...

システムハウスは計測・制御システムの開発会社。自動車ハイブリッドモーター耐久試験や宇宙関連の温度計測などのシステムを受託開発してきた。「何でも測ります。

食肉の加工、販売を手がけ、不況下でも売上高を前年度比20%以上伸ばしている。高波幸夫社長は「品質に徹底的にこだわった結果」と胸を張る。10年ほど前から業界で生き残るためには何が必要かを考え、価...

東邦エコテックは、生ゴミ処理機を販売している。販売だけでなく、システム提案も進める。関連会社の東邦化研で培った環境測定分析や公害防止業務などのノウハウを軸に、各種処理機を厳選した。

ビーネットは、電子商取引(EC)ショップオーナー向けの会員制卸売りウェブサイト「未来問屋」を運営する。販売店側の在庫確保と発送業務が不要な「ドロップシッピング」型のサービスを展開し、注...

UCHIDAは2輪、4輪、航空・宇宙向けなど、炭素繊維(カーボン)複合材を用いたユニット部品の製造が主力。設計から型作成、熱成形、オプション加工に至るまで一貫生産を行う。「カーボン複合...

コーディアルテックはフィルターや緩衝材に使われるステンレス製積層構造体メーカー。1本の線材を袋状に編み上げる独自の加工法は、切りくずが発生しないのが強み。セラミックス、ゴムなどの代替を狙う。

オフィス・タカハシはポータルサイト運営などを手掛ける企画開発会社。しかし、産学官連携の商品開発にも力を入れている。有明海に生息するナルトビエイを利用した機能性食品の開発だ。

ビムーブは動画配信のASP(ソフトウエアの期間貸し)サービス提供を目的に、2007年に設立した。当時、ユーチューブやニコニコ動画など、一般消費者向けの動画配信サービスが話題となっていた...

弓削多醤油は1923年創業の老舗しょうゆ蔵。自社ブランドのしょうゆ商品を生産する。原材料の麹(こうじ)づくりから行う。

クチダギアリングはベベルギア(傘歯車)をはじめ、各種歯車の専門メーカー。「きちんとやるしか道はない」をモットーに、小ロット注文にも設計から製造まで一貫生産で手がける。高精度、低価格、短...

リバークレスはウェブサイトの企画や運営、企業のシステム導入マネジメントなどを手がける。伊藤由紀社長はNTTやコンサルティング会社での経験を生かし、企業の現場に入ってクライアントの社員とともに経理やプロ...

ミニクスは発光ダイオード(LED)を使った間接照明メーカー。かつてはイカ釣り漁船に取り付ける集魚灯や映画撮影用の特殊電球を製作していた町工場だったが、取引先が中国工場を設立し生産移管す...

ジャパンクリエイトは半導体・液晶向けエッチング装置や洗浄装置、スピンコーター、スピンドライヤーなどの装置を幅広く手がける。特にカスタム品の製造に強みを持つ。少数精鋭での製品開発に特化し、装置製造はほぼ...

三光産業は移動体通信基地局用の電源装置の筐体など板金加工製品が主力。設計から最終製品仕上げまで「2週間以内にできる」(堀武美社長)という迅速さが強みだ。 その秘訣(ひけ...