為替の円高や原油安などを受け、受注環境の冷え込みが加速している。... 受注高は売上高の先行指標となるだけに、来期以降の業績に不透明感が漂う。... 受注見通しを2000億円引き下げた三菱重工。

また電池事業の売却に伴い、減損損失として328億円を計上した。為替の円高も利益を押し下げた。 スマートフォン事業は費用削減などで、営業利益が41億円(前年同期は435億円の赤...

円高などが足かせになりながらも日本の電子部品各社が底力をみせている。 ... 各社とも円高が逆風となり苦戦を強いられたが、各品目では数量ベースで堅調に伸びている。 ...

売上高は期初予想比1500億円減の2兆8000億円(前期比4・5%減)、営業利益は同350億円減の1250億円(同12・9%減)に引き下げた。スマートフ...

円高の急進で内需が想定より回復せず、輸出も低迷。... さらに、円高で海外資産の目減りも含む経常損益へのマイナス影響が500億円にも上った。... 輸出入がほぼ均衡する神鋼も各事業で輸出競争力を失うな...

円高の進展により追加で70億円の営業減益要因を織り込んだものの、営業利益は1450億円と前回予想を据え置いた。事業別ではケミカル部門の営業利益を同30億円増の620億円に、着用型自動除細動器の好調なク...

為替の円高進行が足を引っ張るものの、石油化学品の堅調な内需を背景に基盤素材部門が利益全体を押し上げる。売上高は同410億円減の1兆1740億円に下方修正した。 ... 一方で、円高が...

新日鉄住金ステンレスが1日発表した2016年4―9月期連結決算は、高機能製品の比率が増えたことやコスト削減効果などで、経常利益が前年同期比57・7%増の39億円となった。... 円高の進展で輸...

海外事業が現地通貨ベースでは伸びたものの、円高で収益が目減りしたのが主要因。... 16年4―9月期に円高に伴う減収が武田薬品工業は763億円、アステラス製薬は641億円だった。... 第一三共は米国...

指標の国内アルミニウム地金の10―12月期価格が為替の円高進行を背景に、前期(7―9月期)から下落したため先安観が根強い。... 東京地区の足元のアルミ大板の価格はキログラム当たり61...

だが、米国が利上げをすると、日米の金利差が広がるため、ドルが買われて円安ドル高になる可能性が高く、日本にとって歓迎すべきことだ。... そのようなことになれば、ドルが売られ、円高になるに違いない。その...

パナソニックは19年3月期までの戦略投資枠1兆円のうち約7割の方向付けを終えたが、まだ3000億円程度の投資余力がある。... パナソニックは31日、17年3月期連結決算(国際会計基準)...

東京電力ホールディングス(HD)が31日発表した2016年4―9月期連結決算は、経常利益が2742億円と、前年同期を24・9%下回る減益になった。... 火力発電の燃料に使う液...

コーセーは31日、2017年3月期連結決算業績予想の売上高が、従来予想比20億円増の2560億円になる見通しだと発表した。... 経常利益は為替が円高で推移した影響を受け、同5・9%減の175...

ホンダが31日発表した2016年4―9月期連結決算は、売上高が前年同期比8・1%減の6兆7346億円、営業利益が同22・5%増の4949億円となった。円高が利益を圧迫したがコスト低減や...

為替が想定に比べて円高に振れた影響を受ける。売上高も期初予想を300億円下回る。... 海外は中国、米国、アジアがいずれも現地通貨ベースで好調も、円高が響いた。

売上高は為替の円高から同0・3%減の1604億円だった。経常利益は同27・8%増の72億円、当期利益は同24・1%増の40億円だった。 17年3月期連結決算業...

コニカミノルタが31日に発表した2016年4―9月期連結決算(国際会計基準)は、為替の円高進行で営業利益が前年同期比34・3%減の185億円となった。円高の影響により、営業利益...

為替の円高が利益を圧迫するが、上期の4―9月に欧州で空調機器販売が伸長し採算性が改善。... 一方、17年3月期の売上高予想は、前回予想値比300億円減の4兆1500億円(同5・6%減...

NECが31日に発表した2016年4―9月期連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前期比80・3%減の37億円となった。... また為替の円高進行によって、輸出が大半を占める小...