記事検索結果

独創研究集団・理研の最前線(124) （2009/8/25）

《メタボローム解析で植物脂質生合成メカニズム解明》【代謝産物の解析】生物の細胞には、糖、有機酸、アミノ酸などの多くの低分子化合物(代謝産物)が存在し、その種類は数千...

群馬大など、粘菌細胞の走化性運動を制御する物質を解明（2009/8/18）

粘菌細胞が分泌する「DIF」という低分子化合物が走化性運動を促進したり、逆に阻害したりする働きを解明した。

変革期の大学発ベンチャー/第4部・モノづくりで連携(7)創晶（2009/7/7）

実は最近は、結晶化依頼の半分超が、たんぱく質ではなく低分子化合物に変わってきた。病気にかかわるたんぱく質に対して、それに働きかける医薬品候補が低分子化合物だ。... 同一会社の研究開発部門でも、たんぱ...

同社は脳梗塞発病の危険性を割り出すためのバイオマーカーとして、細胞が壊れた場合に障害部位で作りだされるアクロレイン(毒性の高い低分子化合物)を見いだした。

新規創薬分野としては核酸医薬や再生を促す低分子薬の研究などに挑戦する。... これらにより神経、がん、免疫などフォーカス領域で低分子化合物から生物学的製剤(バイオロジクス)まで創薬でき...

米IBMなど、WCG活用したプロ始動−小児がん治療薬開発へ（2009/3/18）

がん細胞を増殖させる三つのたんぱく質分子に対し、その機能を抑制する化学的な性質を持つ新しい候補薬剤を、約300万個の低分子化合物から特定する。計算にはパソコン1台で化合物1個当たり6時間かかり、単純計...

森林総研、木材成分から接着剤−11年度にも実用化（2009/1/23）

森林総合研究所(茨城県つくば市、鈴木和夫理事長、029・873・3211)は22日、東京農工大学、長岡技術科学大学と共同で、木質バイオマスに約30%の割合で含まれるフェノール系...

独創研究集団・理研の最前線(86)NMR解析施設外部へ開放（2008/9/23）

【食品検査にも応用】 NMRは、有機化学における低分子化合物の同定や、たんぱく質などの生体高分子の立体構造解析だけではなく、近年では、高分子化合物、機能性材料物質などの構造・物性解析やメタボロ...

金沢大学、クローン病の新診断法を確立（2008/7/28）

健常者に比べて、クローン病患者の血液濃度が特異的に低い化合物を発見したためで、臨床検査薬や診断キットとして実用化を進める。... その結果、遺伝子欠損マウスで、ある低分子化合物の血中濃度が低下している...

L―PGDS、疎水性薬剤を取り込むことで溶解性向上（2008/6/11）

L―PGDSに疎水性の低分子化合物を取り込ませることで、薬物自身の溶解性を向上させることができるためだ。 ... L―PGDSは分子量250―600程度の化合物を取り込んだ。取り込む化合物を選...

再生医療の実現化プロジェクト、九大など11機関を選定（2008/4/21）

《研究用幹細胞バンク整備領域》 ▽先端医療振興財団=研究用臍帯血幹細胞バンク整備《幹細胞操作技術開発領域》 ▽九州大学=ヒトiPSならびにES細胞を用いた安全...

帝人ファーマ(東京都千代田区、西川修社長、03・3506・4077)と韓国の同和薬品工業(ソウル)は1日、同和薬品の骨粗しょう症治療薬「DW―1350」とそのバックアッ...

小野薬品、独エボテックとフラグメント創薬で提携（2008/3/31）

小野薬品工業は、プロテアーゼに関する低分子量化合物(フラグメント)創薬に関し、ドイツ・エボテックと提携した。... エボテックは独自技術の創薬手法で、プロテアーゼを創薬標的とした低分子...

テクノ学び隊(105)きょうのテーマ−抗体医薬（2008/3/27）

ところで、現在ほとんどの薬は化学合成された小さな分子を主成分とする低分子薬となる。... 臨床試験から発売までの成功確率は低分子だと5%ほどだが抗体医薬は10―20%と2―4倍ほど上回...

エーザイ、2011年度国内売上高を4200億円に上方修正（2008/3/5）

研究開発ではフォーカスする3領域で低分子化合物からバイオロジクスまでを創薬する。

タカラバイオ、細胞内たんぱく質制御薬剤を製品化（2008/2/13）

タカラバイオは、哺乳(ほにゅう)動物の細胞内におけるたんぱく質の存在時間や量を制御する低分子化合物と、同化合物を含む薬剤を製品化した。