相場の上昇は2009年9月以来。メーカー最大手の王子製鉄は、3月契約から2カ月連続で店売り販価を引き上げた。... 一方、新関西製鉄は2月契約から3カ月連続で値上げしており、上げ幅は合計で同1万500...

需要低迷により、鋼材市況は全体的に6月から弱含み状態が継続。... 9月に入っても目立った引き合いの増加はみられず、先行きについても厳しい見通しとなっている。 ... H形鋼=電炉各社...

問屋筋の在庫も先高感が出た8月に増えたが、相場の弱基調が鮮明となり、減少に転じた。... 関西鉄源連合会は17日に、9月契約、10月積みの輸出入札を実施する。大阪金属リサイクル工業協同組合の8月契約、...

東京製鉄は9月契約で値上げしたものの、中国などから国内価格を下回る安値の輸入鋼材が入着していることもあり、上昇にはつながっていない。... 東京製鉄は9月契約で鋼板類の店売り価格を4カ月ぶりに引き上げ...

初月契約率は74・8%(同5・5ポイント上昇)で、好不調の目安とされる7割を8カ月連続で超えた。... マンション販売では谷間の月である8月だが、需給は堅調だ。 ......

関東鉄源協同組合が9日実施した9月契約(10月積み)の輸出向け鉄スクラップ(H2)入札の平均落札価格は前月比698円(2・4%)高のトン当たり3...

また、出庫量の落ち込みは最悪期を脱しつつあり、新日鉄によると日当たりの出庫は5月以来の水準まで回復した模様。... 一方、新日鉄は7月契約から2カ月連続で店売りの受注を見送っていたが、在庫の減少で市中...

8月に入ってからの鉄スクラップ高を背景に、メーカー各社は9月契約で相次いで値上げを実施した。... 鋼材価格の先高から、8月にはメーカー受注量が大幅に増加。... 需要は9月に入っても堅調が続いている...

新日鉄住金ステンレスは2日、ステンレス冷延薄板の店売り9月出荷価格を引き上げると発表した。... ステンレスの厚中板についても、9月契約分の価格を前月比1万円値上げする。ステンレス薄板は国内店売り市場...

原因は5月から続く荷動きの低迷。... 8月に入ってからの鉄スクラップ高を受け、電炉各社は9月契約で店売り販価を相次いで引き上げた。... 現時点の主要品種の市中価格(東京地区)はH形...

全国鉄鋼販売業連合会が条鋼類について実施した7月の流通動態調査(東京、大阪、愛知の計77社)によると、在庫量が5カ月ぶりに減少に転じた。... ただ、原料の鉄スクラップ価格が8月に入っ...

国内需要の落ち込みから、高炉による7月以降の追加値上げは遅れている模様。... 全品種とも8月半ば以降は横ばいが続いている。 東京製鉄は9月契約で鋼板類の店売り販価を一律でトン2000円引き上...

東京製鉄などのメーカーが9月契約販価を引き上げたのを機に、流通は「トン7万円」に唱えを上げて浸透に努めており、安値が切り上がりつつある。6月を底に需要は回復し、在庫も6月末をピークに、減少に転じた。....

輸出価格は今月半ばに韓国向けでトン当たり3万2500円(本船渡し価格〈FOB〉)に達し、6月の直近安値に比べ約6000円(25%)上昇した。... 商社筋による...

5月から下落基調にあった原料の鉄スクラップ価格が今月に入り反発に転じたことで、東京製鉄をはじめとする電炉各社が値上げを実施。... 原料の鉄スクラップ価格の下落や荷動き低迷を背景に、相場は7月から弱基...

東京製鉄の9月契約販価の引き上げで、先安感が一掃され安値が切り上がりつつある。... 流通には4月値上げ後の玉が入荷し、安値在庫も底をつく状態。... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは7月の販売量は前月比5...

大阪金属リサイクル工業協同組合が30日実施した8月契約(9月積み)の輸出向け鉄スクラップ(H2相当)入札は、同協組が想定した最低落札価格を下回り、不成立となった。前回3...

東京製鉄の9月契約販価トン1000円の引き上げで先安感が一掃され、極端な安値は消えた。

共英製鋼は26日、9月契約分の店売り(一般流通)向け異形棒鋼の販価をトン当たり5000円(約9%)引き上げると発表した。... 価格引き上げは6月以来3カ月ぶり...

原料の鉄スクラップ価格の下落に伴い、東京製鉄などの鉄鋼メーカーが値下げする中、相場は5月から下落基調が継続。... 原料高からメーカーは値上げに動き始めており、東京製鉄は9月契約で店売り販価をトン30...