東京製鉄は23日、9月契約の店売り向け鋼材販価を全品種で引き上げると発表した。... 7月契約から2カ月連続で値下げを実施していたが、原料の鉄スクラップ価格が反発に転じたため、値上げに踏み切った。.....

メーカーの8月契約販価の引き下げで、前週に比べトン当たり1000円下げた市況は、原材料の鉄スクラップの反発で「流れが変わってきた」(問屋筋)模様。... 一気に反転する可能性もあり、流...

相場は5月半ばから下落に転じ、足元までに合計で約1万円(26%)下がった。 ... 関東鉄源協組の8月契約の輸出入札では平均落札価格が前月比2359円(8・7&...

1998年9月―00年2月の連続上昇局面以来の6カ月連続上昇となった。需要も底堅く、初月契約率は78・2%(同2・9ポイント上昇)。... 新規物件の売れ行きは良く、初月契約率...

6月に過去最低水準まで落ち込んだ需要は、7月に入り実需レベルまで回復し、市況は小康状態を保っている。流通はメーカーへの発注を絞り、在庫も6月末をピークに減少に転じた。... さらに一部メーカーが、7月...

原料の鉄スクラップ価格の下落に伴うメーカー値下げを背景に、市中価格は5月から悪化が継続。... 原料安から東京製鉄は7―8月契約でH形鋼と溝形鋼の店売り販価を合計でトン1万円引き下げた。... アジア...

関東鉄源協同組合が10日実施した8月契約(9月積み)の輸出向け鉄スクラップ(H2)入札の平均落札価格は前月比2359円(8・7%)高のトン当たり...

しかし「建築着工は低位横ばいとなっており、秋需も期待できない」(新日鉄建材営業部)ことから、新日鉄は8月契約でも受注見送りを実施し、一段の在庫削減に取り組む。

新日本製鉄をはじめとする高炉は4月から店売り販価をトン1万5000円引き上げた。... 東鉄は原料安を理由に7月契約で販価を引き下げたが、9月契約について現時点では値下げ要因に乏しい。 ......

原料の鉄スクラップ価格が5月から下落に転じる中、東京製鉄は7―8月契約で異形棒鋼販価を合計1万円引き下げた。... さらに、共英製鋼は8月契約で同5000円引き下げた。... しかし、「7月に入ってか...

大型連休のある5月よりも稼働日数が多かったことが要因となった。... ただ、2、3月の100ポイントに比べると依然として高水準にある。... 原料の鉄スクラップ価格が5月から下落に転じる中、東京製鉄は...

東鉄は7月契約から2カ月連続で鋼板類の店売り販価を引き下げた。... 鉄鉱石のスポット価格は中国での需要減退で5月から6月にかけて下落した。足元では反発に転じているものの、4―6月期から2期連続で上昇...

メーカーが実施した8月契約販価の引き下げで、流通筋は4月以降の原材料・鉄スクラップの下落分と「ほぼ同額を値下げした」と見ている。... 8月は価格を守り「利益を上げられる商売をしたい」(同&#...

新日鉄住金ステンレスは2日、ステンレス冷延薄板の店売り8月出荷価格を引き下げると発表した。... (10面参照) 7月のニッケル価格は前月比0・06ドル下落しポンド当たり8・8...

一部メーカーは8月契約販価をトン当たり5000円引き下げたが、市場はすでに織り込み済みで、原材料の鉄スクラップ市況と、4月以降の値上がり幅から見て「値下げ幅は妥当」(問屋筋)と冷静に受...

荷動きの低迷とメーカー値下げを背景に、相場は5月から下落に転じており、現在までの下げ幅は合計で7000―9000円(8%)に達した。 ... また、大手メーカーのJFE...

市中価格は3月から4月にかけて合計でトン6000―8000円上昇した。大手メーカーの王子製鉄は3月契約からの2カ月間で店売り販価を計1万5000引き上げており、流通各社が価格転嫁を進めた。 ....

共英製鋼は28日、8月契約分の店売り(一般流通)向け異形棒鋼の販価を、トン当たり5000円(約9%)引き下げると発表した。... 価格引き下げは2009年1月以...

東京製鉄が8月契約で値下げを見送ったことで、先安感には歯止めがかかっているが、夏以降も需要回復の兆しに乏しく、反転材料はまだみられない。 ... 東京製鉄は直近となる8月契約で値下げを見送った...

7万円台前半は3月上旬以来、約半年ぶりの安値となった。 東京製鉄は8月契約で店売り販価をトン3000円引き下げた。... 最大手の新日本製鉄は7月契約分で店売りからの受注を約1年半ぶ...