電子版有料会員の方はより詳細な条件で検索機能をお使いいただけます。

2,764件中、124ページ目 2,461〜2,480件を表示しています。 (検索にかかった時間:0.005秒)

日新製鋼は4日、店売りのステンレス冷延薄板を8月出荷分から値上げしたと発表した。

逆に単価の安い自動車向けの薄板が回復したため、ピークだった1―3月期の同13万2700円から、7―9月期は同8万8000円まで急落する見通しだ。

鉄鋼メーカーと共同で薄板を開発し、缶胴の中央部に凹凸をつくることで強度を高めた。

薄板、中板など値ごろ感の出た切り板類に需要を侵食されたことも下落につながった。

「薄板やH形鋼などの価格は9月くらいまで下がり続けるのでは」と予想するのは、ナガサキ工業(名古屋市緑区)社長の長崎洋二さん。

同社はもともと超薄板ガラスを製造しており、延伸成形技術を応用して、リボン状のガラスの開発に成功した。

生産量回復の根拠として、「自動車が少し回復してきた」(若林公平JFEホールディングス副社長)や、「自動車向けの薄板、線材の出荷が増え、輸出も増えてきた。

とはいえ、ニッケル系薄板を中心に国内の荷動きはほとんど止まったまま。

新たな目標として350万トンを切る水準に設定し直したい」(新日本製鉄薄板事業部)としており、さらに減少が続きそう。

液状のガラスを薄く引き延ばすリドロー成形で薄板ガラスを製造することで、既存製法より工程やロスを削減。... 現在はブロック状のガラスをスライスして薄板ガラスを作り、さらにガラス部品を切り分けて製造して...

大阪地区の薄板相場は横ばい。... 市中実勢価格はベースサイズ(1・6ミリメートル厚・定尺)の置き場渡しで、冷延薄板がトン当たり8万―8万1000円どころ、熱延薄板が同7万―7万100...

「7―9月期は薄板全体で7割稼働くらいになりそう」と予測するのは、新日鉄住金ステンレス執行役員の吉井郁雄さん。

薄板・表面処理鋼板=大手流通が値上げを表明したことで、一部に仮需が発生し、出荷量は若干増加。

大阪鉄鋼流通協会が公表した6月の鋼材流通動態調査によると、販売量は厚中板、薄板、一般形鋼が前月比増となり、H形鋼、鉄筋用棒鋼、鋼管が前月を下回る結果となった。6月末の在庫量は厚中板、薄板、鉄筋用棒鋼、...

【立川】島田理化工業と新日鉄エンジニアリング(東京都千代田区)は、酸化を防ぎながら金属の薄板を最高1000度Cまで加熱して焼鈍や再溶解処理(リフロー)できる装置を開発し...

マイクロホール量産加工技術の革新=大阪製作所(大阪府八尾市)後藤良一、後藤昭、太田竜次、古村紫織、兵庫県立工業技術センター・安東隆志▽水素ロータリーエンジン車の開発=マ...

新日鉄住金ステンレス(NSSC)は13日、ステンレス冷延薄板の店売り7月契約価格を発表した。... ただ、指標となるフェロクロム価格が7月に上昇に転じたことから、8月の薄板価格はトン5...

冷延薄板が前月比29ポイント、表面処理鋼板が同29ポイントのそれぞれ改善となり、薄鋼板を中心に需給が締まり始めている。

また、厚さ0・5ミリメートルの薄板でもFSWできる技術を確立した。

厚板・薄板の反転や切断の場所を共用して、鋼板の移動を減らした。

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

↓もっと見る

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン