富士電機に在籍したころは火力・水力発電の電気制御技術に取り組んだ。関西支社で電力部長を務めていた時には営業も経験した。富士電機と古河電気工業グループの総合エンジニアリング会社のトップとして、相乗効果を...

創業90年目を迎えた2012年5月、27年ぶりに新たなトップが誕生した。「当社が国内シェア80%以上を握る油圧ストップバルブをはじめ、多品種小ロット生産や短納期で付加価値を高める」と決意する。...

今年で設立112年目を迎えた、滋賀県でも有数の伝統ある企業の8代目社長に就いた。「先輩方が築いてきた歴史の重みを感じる。トップとして素早く対応できる判断力を磨きたい」と気を引き締めつつ、強い決意を示す...

「(中堅証券には)大手とは違う良さがあり、特色が出せる」と意気込む。株価低迷が続き、株式委託手数料以外の収益の柱を確立することが、証券会社の経営課題となっている。丸三証券は昨年6月から...

前社長の死去により就任。1931年創業、戦艦「武蔵」にもバルブを納めた歴史を持つ。現在は原子力発電所や火力発電所などの発電プラント向けを中心に、バルブを製造する。

建築物や自動車など多くの分野で使われる塗料は、景気の波を受けにくいとされていた。だが、企業の海外進出もあって塗料の国内需要は減少傾向にある。そういう中で社長に就任した。

変圧器やセンサーを手がける。営業畑が長く、社長就任後も「月の半分は営業に同行し、顧客の要望を直接聞いている」。時には社長の身分を隠して先方に出向き、現場の「生の声」を収集する徹底ぶりだ。 &#...

谷石喜一前理事長の死去で空席になっていた理事長職に、6月26日付で就任した。本店がある北九州市には2011年秋に北九州銀行(北九州市小倉北区)が開業、福岡銀行(福岡市中央区&#...

大学など入試関連システムや証券会社向けシステムが主力のODKソリューションズに転じて1年でトップに就任した。「人が財産。システム会社でも営業向きなど適材適所で役割をどのように発揮できるかにかかっている...

証券業界は東京証券取引所と大阪証券取引所の合併を控えるなど、転換期にある。「金融、証券業界全体がグローバル化、高度化の流れの中にある」ところでの社長就任となった。 信用取引における株...

テクノ・トッパン・フォームズは、各種帳票を封入封緘(ふうかん)するインサーターや、カード関連機器の製造・販売を主力にする。 福治伸夫社長は沖縄県出身。大学卒業後に「東...

前社長の奥野敦史相談役は大学の先輩で旧知の仲。社内で慕われている人柄を買われ、経営のバトンを渡された。「社員との信頼関係を大切にして経営に取り組みたい」と意気込みをみせる。

関電工子会社で空調や衛生、電気設備工事を手がける。設備工事業界は競合が多く、価格競争が激しいが「木村嗣郎社長が進めた量より質の経営で社員にコスト意識が根付き、筋肉質になった。拡大にシフトする」。

「H2Aロケット」の固体ロケットブースターをはじめ、宇宙機器・防衛機器などを手がける。国の防衛・宇宙政策とも密接に絡むが「国の予算に依存していては成長が望めない。世界で戦える会社に変えていきたい」と思...

8月1日にノリタケカンパニーリミテドの完全子会社となる共立マテリアル。平野喜一次期社長は「両社で一体となって研究開発の幅を広げ、中長期的な経営の展望をひらきたい」と期待する。 窯業原...

金融機関などにおけるシステム運用のコンサルティングや設計・開発を行うトッパン・フォームズ・オペレーションの社長に就任した。「人が命の会社。とにかく人を育てる」と意気込む通り、今年度から新たな教育プログ...

2011年4月に西武鉄道から伊豆箱根鉄道に移籍し、わずか一年ほどで社長に就任した。同社での在籍期間は短いが、西武グループに入ったばかりの新入社員のころに箱根で過ごしたことがあり、「この地域には特別な思...

機械工具の卸商社として、2013年の設立60周年を目前に控える中での社長就任となった。数ある商品群の中でも、切削工具は業界トップクラスの取扱量を誇る。「計測機器や工作機械などの周辺分野にも力を入れるこ...

新日本製鉄の持分法適用会社で鉄スクラップの加工・販売を主力とし、北海道から九州に至る全国をカバーする。市況下落で収益が下がった主力事業のテコ入れ、製鉄所内の請負、製鉄副産物スラグが原料の肥料事業など「...

サトー鋼材は建築関連向け鋼材などの加工・販売が主力。かつては卸売り専業だったが、約10年前に加工業へ参入し、事業領域を広げてきた。今後も加工機を順次導入して「顧客層の拡大につなげたい」と意気込む。&#...