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新型コロナウイルス禍の影響で上半期の生産が50・5%減と激しく落ち込んだが、下半期には国の経済全体が上向くと期待している。
新型コロナウイルス感染拡大で先行きが不透明な「上半期の業績を下支え」し、巻き返しに向け弾みをつける。
前提となる北海ブレント価格を「上半期1バレル=30ドル、下半期は同35ドルに設定」(内田貴和副社長)しており、足元の同30ドルからの回復期待は薄い。
2月末までに製造業など国内240社の海外子会社890社で運用し、2020年9月期の上半期(19年10月―20年3月)の売上高は前年同期比で40%増を見込んでいる。
北米の主要顧客との取引の見直しや最近の技術の潮流、その先を見据え、25年3月期を最終年度とする5カ年計画を21年3月期上半期(4―9月)に策定する予定だ。
部品不足や工場の稼働停止、出張制限などによってメーカーの上半期の新製品投入に変更が生じれば「中長期的な製品計画の調整につながる可能性が高い」とも指摘した。
19年の「東京モーターショー」で公開した電気自動車「MX―30」については、20年度上半期に宇品第1工場(広島市南区)で量産開始し、日本でも20年度内に発売することを明らかにした。&#...
