荷動きは輸出関連を中心に自動車や建設機械、産業機械向けで鈍化。... 市中では供給環境の改善で流通在庫の品薄感が解消。... 鉄鋼業界では物流費や人件費などコスト上昇への対処が共通の課題。

浦安鉄鋼団地協同組合によれば、6月の販売数量が「増加」と回答したのは前月比21・2ポイント増の30・7%、売上高では同21・9ポイント増の32・1%だった。... 5月末の国内在庫が4...

日本鉄鋼連盟がまとめた6月末時点での普通鋼鋼材在庫量(速報)は、715万5339トンと前月末比1・2%増え、3カ月連続で増加した。... 輸出船待ち在庫は同11・3%増...

輸出価格の下げ止まり基調も需給が締まらず反発力を欠く。... 季節的な建設需要の停滞要因に加え、不透明な国際情勢を映した製造業関連の荷動き低下など総じて鉄鋼需要が減退基調にある。 ....

海外市況は、中国の唐山地区で環境規制により鉄鋼メーカーが減産を発表。先物トレンドが上昇したことで「現物の輸出価格が上がり始めている。... 東鉄は、物件向けや在庫品の販売を同日午後に受け付けを開始。

地区電炉は潤沢な在庫を抱え、夏場の電力事情や炉の修理計画などから減産強化の構え。... 季節的な建設需要の停滞感や国際情勢を映した製造業の荷動き鈍化など、総じて鉄鋼需要が減退基調。... ただ各メーカ...

関東湾岸地区では先週の約5万7000トン(そのうち輸出が5万トン超)に続き、今週中に約3万2000トン(うち輸出が3万トン超)の船積みが予定されている。今後、国内需要の...

日本鉄鋼連盟が16日発表した5月の普通鋼鋼材受注実績は、内外需の合計で523万3583トンと前年同月比5・2%減り、11カ月連続で前年同月を下回った。... 輸入材の増加などで国内在庫が膨らみ...

自然災害や、鉄鋼メーカー各社で断続的に起きた生産トラブルの影響が解消され、堅調な内需に支えられて上向くとした。... またこの間に鋼材の輸入が増え、国内の在庫がだぶついていることから、7―9月期も生産...

「(国内にたまっている鋼材の)在庫が減るまでには、ある程度の期間がかかりそうだ」と先行きを占うのは、JFEスチール社長で日本鉄鋼連盟会長の北野嘉久さん。 一部鉄鋼メー...

市中ではメーカーの契約残解消とともに店売りへの製品出荷が進展、在庫に一時期の逼迫(ひっぱく)感はない。... 一方、鉄鋼業では物流費や人件費などのコスト上昇が顕著。... 市中では供給...

日本鉄鋼連盟がまとめた5月末時点の普通鋼鋼材在庫量(速報)は、704万7106トンと前月末比0・1%増え、2カ月連続で増加した。... 一方で国内在庫の在庫率は162・9...

顧客の環境意識の高まりに対応するとともに、三価クロムメッキ品に一本化することで在庫負担の軽減にもつなげる。 ... 同社は部品・部材を合わせ約800アイテムを標準品として在庫化し、即...

世界鉄鋼協会(本部ブリュッセル市、北京市)がまとめた5月の世界粗鋼生産量(速報)は、主要産地64カ国・地域の合計で前年同月比5・4%増の1億6274万4000ト...

船積みは輸出向けが好調だが、内航向けで需要減退を受けて低迷が続く。... 輸出環境は、海外相場の低迷や在庫水準が高いことから提示価格が引き下げられた。韓国の鉄鋼メーカー大手が、日本側に対して提示した輸...

製造業向けは国際情勢悪化を受けて中国市場が停滞局面にあり、輸出案件で不透明感を強めている。 大阪鉄鋼流通協会がまとめた5月の販売量は前月比5・2%減の5697トン。仕入れ量は...

浦安鉄鋼団地協同組合(千葉県浦安市)がまとめた5月の景況実感調査(対象144社)によると、「好況」と回答した企業が前月比0・7ポイント減の7・8%でほぼ横ばい。...

一方、関西地区の鉄鋼メーカーは国内建設需要の停滞感や輸出関連での不透明感など鋼材需要減少の影響を受け始めている。... 関西鉄源連合会では需給引き締めに輸出を促進する。... 計画では1万トン規模の輸...

日本鉄鋼連盟がまとめた4月末時点の普通鋼鋼材在庫量(速報)は、701万5764トンと前月末比4・9%増え、3カ月ぶりに増加した。... 在庫全体のうちメーカー在庫は前月末比7・...

ただ、受注鈍化も相まって市中在庫の逼迫(ひっぱく)感が解消され動意薄。... 一方、鉄鋼業界では物流費や人件費など間接費用の上昇が顕著。... 輸出関連での新規受注に精彩を欠いている。...