京都大学大学院生命科学研究科の西田栄介教授、本城咲季子大学院生らは、断続的に飢餓状態にした線虫を用い、一つの遺伝子(Rhed)が、寿命を延長する作用と寿命を制限する作用と、二つの逆の機...

愛知医科大学は24日、文部科学省の科学研究費補助金について、教授らが架空請求書を取引業者に作成させるなどの方法で一部を不正にプールしたり、使用したりしたと発表した。... 同大によると、98―05年度...

【熊本】熊本大学は次期学長に谷口功大学院自然科学研究科教授を決めた。

京都大学物質―細胞統合システム拠点の北川進教授、高輝度光科学研究センターのグループは、ナノサイズ細孔を持つ多孔性金属錯体結晶の表面に別の多孔性金属を着せた「ジャケット型ナノ孔結晶」を合成した。

基礎研究などに使われる科学研究費補助金(科研費)は同2・0%増の総額1970億円で、伸び率は前年度(1%)の2倍に。... 集計中の科学技術振興費...

塩谷立文部科学相との折衝では小中学校の教職員の1000人増員や非常勤講師倍増で合意。... また科学研究費補助金を38億円増額し1970億円とすること、革新技術推進費60億円の新設も決まった。

高輝度光科学研究センターと東京工業大学は15日、小型集積回路の配線材料や高密度メモリー材料として電子部品への応用が期待されるナノテープを酸化ニッケル薄膜表面に大気中で作製することに成功したと発表した。...

オランダの応用科学研究機構(TNO)は、ワーニンゲン大学や企業と共同で食品の新しい乾燥技術を開発した。品質を損なわずに食品から水分を除去する吸着ドライヤーで、オランダの経済・エコロジー...

【名古屋】自然科学研究機構基礎生物学研究所の山森哲雄教授らのグループは10日、大阪大学の佐藤宏道教授らのグループと共同で、ニホンザルの研究により神経伝達物質のセロトニンを受け取る14個の受容体の中で、...

【名古屋】自然科学研究機構生理学研究所の柿木隆介教授と坂本貴和子研究員は10日、脳波測定による実験で、かむ動作が脳を活性化することを明らかにしたと発表した。以前から言われていた、かむことと脳の働きの関...

【名古屋】自然科学研究機構基礎生物学研究所の西村幹夫教授、新井祐子研究員らのグループは9日、植物の種子の発芽に必要なエネルギーを生成するため、種子内の脂肪を分解する過程で働くたんぱく質の一つを突き止め...

【イメージング技術】 物体あるいは生体を可視化するイメージング技術は、あらゆる科学技術分野の土台をなす。... テラヘルツイメージングは物質科学研究以外にも、特に「非破壊検査」の観点からさまざ...

奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科の乾健太郎准教授、阿部修也研究員らはニフティと連携し、ブログなどに書かれた個人の経験情報を検索できるシステム「みんなの経験」を開発した。研究目的のサービスとして...

「日本は屋内での受動喫煙対策が非常に遅れており、利用者の健康に配慮した対策を早急に進めていくことが必要」(大和浩産業医科大学産業生態科学研究所健康開発科学研究室)としている。

【甲府】山梨大学と早稲田大学は3日、医学・理工学に精通した先端生命科学分野の研究者育成に向けた大学間交流の包括協定に調印した。... 脳神経科学分野、精神発達学分野、感染免疫学分野の研究で大学院で研究...

「基礎研究に予算をかけたからといって、ノーベル賞が増えるわけではない」と苦言を呈するのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究本部教授の川口淳一郎さん。 ... 若手...

東京大学大学院農学生命科学研究科の村田幸久助教らの研究チームは、がんへの栄養補給を絶つ仕組みを発見した。... 日本学術振興会の支援を受けて、研究を行った。成果は専門誌「米国科学アカデミー紀要」に掲載...

【略歴】鈴木邦雄氏(すずき・くにお)70年(昭45)東北大理学部卒、73年横浜国大環境科学研究センター助手、82年経営学部助教授、92年(平4)教授、9...

奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科の箱嶋敏雄教授らは、植物の成長促進に重要な植物ホルモン「ジベレリン」が細胞内で機能する際の様子を、結晶構造解析により明らかにした。... 成果は27日英科学誌「...

九州大学と高輝度光科学研究センター、東京工業大学は26日、共同で燃料電池(FC)用電極触媒の薄膜材料に有力視される結晶性有機無機ナノハイブリッド膜の合成に世界で初めて成功したと発表した...