三井化学は12月初旬に新株発行や第三者割り当て、株式の売り出しなどで最大642億円を増資する。中国の石油精製・石油化学最大手の中国石油化工(シノペック)と共同で進めているフェノール事業...

操作に特別な技術が要らないため、塗料や石油化学、薬品工場のほか、菓子店や茶葉販売店などの小売店からも引き合いが相次いでいる。 ... 当初は塗料や化学メーカー向けの販売からスタートしたが「きな...

石油化学工場は1トン当たり0・356キロリットルとなり同19・8%減少した。しかし、同社が独自に掲げる「08年度までに製油所で90年度比20%減、石油化学工場で同30%減」の目...

世界最大級の石油精製・石油化学統合コンプレックス(複合施設)で、2004年5月に基本覚書へ調印してから約5年の歳月がたつ。... 石油精製装置群と同様に、エタンクラッカーの先には石油化...

一方、旭化成ケミカルズの藤森正三取締役は「強い石油化学誘導品だけで構成するエチレンセンターにできる点」と言う。... 石油化学事業の優劣は誘導品の質とコスト競争力で決まる。... さらに石油化学事業の...

「できるだけ早くフル操業を目指す」と気合を入れるのは、住友化学社長の広瀬博さん。... 「産油国で競争力のある原料から石油化学製品を製造するという、われわれの悲願がようやく達成できた。

三井化学の田中稔一社長は中国市場をこう位置づける。... 石油化学事業が各社の業績を下支えした。 ... この言葉通り、総合化学各社の中国シフトは今後ますます加速しそうだ。

【ラービグ(サウジアラビア)=千田恒弥】住友化学は8日、サウジアラビアの石油最大手、サウジ・アラムコとの合弁会社「ペトロ・ラービグ」の完工式を同国ラービグ市で行った。石油精製と...

石油化学コンビナートはナフサを熱分解してエチレンやプロピレン、ブタジエン、C4留分、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの石油化学製品を生産。... 石油化学ではナフサの熱分解で出てきた留分を余すところな...

日揮は国内の石油精製、石油化学プラント向けのメンテナンスサービス事業を強化する。... 日揮が建設した石油精製プラントは国内総数の約60%とみられる。... 石油精製、石油化学プラントの国内メ...

事業子会社の富士石油が中心の下流事業は売上高が1802億円(前年同期比57・8%減)、営業利益が35億円(同55・1%減)。富士石油の大規模定期修理で原...

(大島直之) 【化学】 総合化学6社の10年3月期見通しは楽観論と悲観論が交錯している。... 好調な中国などアジア市場に支えられて、09年3月期決算で各社の業績を大き...

■規格が増殖 さて、欧米はわが国より一足先の80年代後半から大型爆発火災事故などが石油および石油化学プラントで頻発し、「リスクマネジマント」を本格化させる時代に入った。

これまで日曹に供給してきた丸善石油化学(東京都中央区)の生産終了に伴うもの。... この冷熱媒体は日曹商事と丸善石油化学が開発したエチレングリコール系、プロピレングリコール系の冷媒で、...

総合化学5社の2009年4―9月期連結業績が4日出そろい、全社が減収で三菱ケミカルホールディングスと三井化学、東ソーの3社が経常赤字となった。好調なアジア市場に支えられ、石油化学製品の販売数量が伸びた...

国内の石油製品需要の減少に伴い、販売が低迷したため。... 経常利益は新日本石油が営業外損益で石油開発のヘッジ損益が前年同期比448億円増の165億円と改善したため4社中、唯一増益となった。... 一...

かたや、同製油所では重油を分解して石油化学原料のプロピレンを大量に抽出する世界初の高過酷度流動接触分解装置(HS―FCC)の実用化に向けて、実証化施設の建設が着々と進む。石油精製の生産...

国内での石油化学コンビナート建設から30年以上の経過で経年劣化も見られ、点検不良による事故が増加傾向のため。... 防爆機器は石油化学プラントや薬品業界、半導体業界など可燃性のガスや液体を取り扱う生産...

小川社長は以前、石油化学系企業でエネルギー計算を行っていた。

三井化学は2日、国内外で機能性樹脂の製造設備を新設・増設すると発表した。中国石油精製・石油化学の最大手、中国石油化工(シノペック)と自動車用部材に使う機能性樹脂のプラントを中国に新設し...