住友化学は2010年3月期連結業績予想の経常利益を下方修正し、5月予想の300億円から200億円(前年同期は326億円の赤字)に引き下げた。下期は原料価格の上昇で石油化学事業のスプレッ...

下期の事業別の営業損益は、石油化学事業が上期の26億円の黒字から79億円の黒字、基礎原料事業は同1億円の赤字から18億円の黒字、機能商品事業は同10億円の赤字から77億円の黒字にそれぞれ転換する見通し...

新日本石油は2010年3月期連結業績予想の経常利益を7月時点の1700億円から1470億円に下方修正した。従来予想以上に石油製品の販売数量が減少するほか、仕入れコストと販売価格の差であるマージンも悪化...

大同機械製造(大阪府高槻市、大田祐資社長、072・671・5751)は、同社従来比約3倍の吐出量の内転ギアポンプ「N10G」を完成、中国などの石油化学プラント市場に投入する。... 大...

ほかにも「各国政府の景気対策が一巡すると、好調だった輸出がこの先、どうなるか」(宗岡正二日本鉄鋼連盟会長)、「財政出動の息切れで、また景気が減速するのではないか」(藤吉建二石油...

「燃料油は新エネルギーに代替されていくが、石油化学製品は変えられる物がない。... ナフサは最も将来性の見込める石油製品と言える。 ... 「余剰の留分から石油化学製品を作れれば、製油所にも競...

【京都】堀場製作所は防爆構造の国際規格に適合した石油化学工場向け防爆形ガス分析計を開発した。... 中国などの新興国では石油化学工場の建設が増えているため、国際規格適合品の投入で需要を取り込む。......

新日本石油は27日、11月の原油処理量を前年同月比1%減の482万キロリットルにすると発表した。... なお、同社はこれまで原油処理量について、受託精製や輸出、石油化学向けの分を除いた内需向け...

石油精製、石油化学プラントのタンク事業を引き継いだ新興プランテックも、プラント建設やメンテナンスの受注増によって事業を拡大してきた。

実際、旭化成は石油化学事業の主力であるアクリロニトリルのアジア市況が好調だったことを受けて、営業利益を8月予想の50億円から160億円に上方修正すると発表。... 住友化学、三井化学、東ソーなどは今の...

反応の際に起こる過剰な化学反応を抑え、二酸化炭素(CO2)の発生や熱発生によるエネルギーの損失を防ぐ。... 詳細は浜松市のアクトシティ浜松で開く石油・石油化学討論会で23日に口頭発表...

石油化学工業協会(藤吉建二会長=三井化学会長)が22日発表した9月の生産実績によると、エチレン製造設備の稼働率は前年同月比2・1ポイント高い92・9%となり、5月から5...

化学工業用原料には軽い油を多く含む原油を好む。... 詳細は浜松市のアクトシティ浜松で開く石油・石油化学討論会で23日に発表する。 ... 研究開発では石油産業活性化センターの支援を受けた。&...

それに伴い、石油化学製品は供給過剰に陥るとの見方が石油化学業界の共通認識となっている。旧式の生産設備に加え、設備の規模が小さい日本の石油化学では「汎用化が進む石油化学製品で、中東地域や中国と対等に戦え...

「前向きな質疑応答だったね」と話すのは、石油化学工業協会会長(三井化学会長)の藤吉建二さん。... 要望したのは、毎年恒例の「石油石炭税免税措置の恒久化」。石油化学原料は2年ごとに免税...

藤吉建二三井化学会長は日本の石油化学業界が迎えるだろう将来に対して厳しい見方を示す。 ... その意味では、昨秋の金融危機から始まった石油精製と石油化学との統合論や、石油化学同士の再編というテ...

中国を中心とするアジア経済の回復に伴い、石油化学製品の販売数量が伸びたため。

タイ最大のエネルギー企業であるPTT傘下の石油精製・化学事業会社、IRPCからコジェネレーション(熱電併給)発電設備の建設を受注した。... IRPCは東南アジア最大の石油化学コンプレ...

今春、中国の石油精製・石油化学最大手の中国石油化工(シノペック)と相次いで提携した三菱化学や三井化学は、中国という広大な市場でのシェア獲得を狙う。... また三井化学も宇部興産と同様に...

国内の鉄鋼や非鉄、化学など素材産業でも、ようやく明るさが見えてきた。... 総合化学6社の2009年4―9月期連結決算は7月時点の予想よりも上振れする可能性が高い。好調なアジア経済に下支えされ、石油化...