ただ、円高のコスト増分については販売価格への転嫁を進めたことで、利益率は維持した。

前期は鋼材の販売数量・販売価格の下落が響いたが、今期は北米の自動車向けや中国の需要回復を想定。... 販売価格も「12年度期末では原料の値上がりに対し値上げでカバーできていない。だが今期は原料価格の変...

高炉の製鉄原料となる鉄鉱石の価格が鋼材需給緩和観測を背景に下落している。... 在庫は高水準に積み上がり、中国大手鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄は4月に続き5月も販売価格をほぼ全品種据え置いた。鞍山鋼鉄や武漢...

販売価格は同1万1400円減の1トン当たり7万600円と下落した。

新日鉄住金や日鉄住金スチールに続き、東京製鉄も5月の販売価格を前月比据え置きとすることを決めた。流通は高炉・電炉が進めてきたこれまでの値上げ分について価格転嫁を急いでいるものの「新価格は浸透しておらず...

1月以降4カ月連続で販価を引き上げたが、市中価格はメーカーの値上げ前の水準で推移しており、メーカー、流通とも採算改善が進んでいない。今回は販価を据え置き、価格浸透に努めることにした。... 為替も10...

日本の自動車メーカーが、中国での小型車販売で苦悩を深めている。... トヨタは当面、同等の価格帯へは踏み込まない方針だが「販売価格はこれから再検討し、さらに戦略的にするのかという意思決定をしていく」&...

日本の自動車メーカーが、中国での小型車販売で苦悩を深めている。... トヨタは当面、同等の価格帯へは踏み込まない方針だが「販売価格はこれから再検討し、さらに戦略的にするのかという意思決定をしていく」&...

鋼材販売数量は同12・5%減の200万トンを計画。「販売価格の値戻しに取り組む」(奈良暢明取締役総務部長)ことで販売単価を1トン当たり同6400円増の6万6000円と推定。製品...

フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、愛知県豊橋市、0532・44・2222)は5月1日に14車種の販売価格を平均1・5%値上げする。

機器の販売価格は498万円(車両代除く)。... 初年度に50台の販売が目標。

海外相場の弱含みで輸出価格が下落し、地電炉も買値を引き下げた。... 製品の販売・価格とも不振の電炉は、電気料金の引き上げもあって、減産体制を強める。... 製品の販売・価格とも不振の電炉は、減産体制...

不利な条件でも競争に生き残るため生産コストの低減のほか、野菜や果樹のブランド化で販売価格を上げる方法を研究する。

東京地区の鉄スクラップは輸出価格の後退を受け、昨年10月以来半年ぶりに続落した。... このため東鉄は4月の店売り向け販売価格を据え置きとし、需要家は様子見に移行。... 湾岸の集荷価格はFAS...

価格形成に一番重要なのはストック。... もうひとつが円安に伴う輸入品価格の上昇。... 企業にとっては、コストが上昇したにもかかわらずそれを販売価格に転嫁できない状況となり、収益低下のおそれも生じる...

日本製のトイレットペーパーにいたっては、ロシア製の10倍、日本の販売価格の3―5倍高い値段だが、売れている。

京セラは12年夏に1万円を切る販売価格で北米では一般的でない防水機能などで差別化した新商品を投入。普及価格帯で地盤を築こうと再度市場攻略に挑んだ。 ... まず普及価格帯で「品質が良...

ニッケル系冷延薄板と厚中板は原料価格の連動部分となるアロイ価格が4月契約分で1トン当たり5000円下がった。だが燃料・資材費など他のコスト分を反映したベース価格は5000円引き上げて、販売価格を維持す...

これで3月の関西鉄源連合会の輸出落札価格とほぼ並んだ。... 電気料金引き上げ前の駆け込み増産を続けた電炉が、製品販売の不振も重なり、4月から減産に傾き、スクラップの需要が減少するという懸念もある。&...

「流通コスト」とは商品の流通に必要となる費用のことで、一般的には製造卸価格(製造者の出荷価格)と最終消費者に販売する価格(店頭価格)の差額を言う。... 通常、食品の場...