週明け11日の東京株式市場は、外国為替市場で進んだ円高を懸念して売り注文が広がった。日経平均株価の終値は、前週末比70円39銭安の1万5751円13銭と3営業日ぶりに反落した。取引時間中の下げ幅は一時...

民需のうち製造業は同30・6%減の3210億円と2カ月ぶりに減少した一方、非製造業は同10・2%増の5310億円と3カ月連続で増加した。 ... 官公需は同25・9&...

11日の国内大手地金商の貴金属相場は、為替の円高・ドル安進行が圧迫したものの、ニューヨーク貴金属先物相場の続伸を映し上昇。... 銀、白金、パラジウムも上昇し、貴金属相場は全面高の展開となった。...

今回のリポートは深刻化する新興国経済の減速の影響や円高傾向にある為替、マイナス金利政策による地域経済への波及効果などが焦点となった。 ... 1ドル=108円台まで進行した為...

日本商工会議所の三村明夫会頭は7日の定例会見で、東京外国為替市場の円相場で、1ドル=108円台まで上昇したことに関し、「暴力的な円高」と指摘した。短期間に円高が加速していることについて「急激か...

円相場が7日、一時1ドル=108円台に突入し、2014年10月30日以来、約1年5カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。... 事業計画の前提になる想定レートから現在の為替相場が9円程度も円高ド...

新年度が明けて、株安・円高である。... ロシア、サウジアラビアなど一次産品輸出国では歳入が減り、財政赤字に陥り、ドル建て外貨準備高や政府系ファンドの資産を取り崩す事態となる。

指標となる4―6月期の国内アルミニウム地金価格が、前期(1―3月期)比10円下げのキログラム当たり240円に下落したことを映した。... 【LMEアルミ軟化】 東京地...

7カ月ぶりに2万円台に戻した。... 東京製鉄は、4月契約分の異形棒鋼販価を2000円引き上げトン当たり4万4000円とした。... 「中小物件で需要がやや回復しているようだが、全体としては引き合い、...

とはいえ、2008年秋のリーマン・ショック後の超円高では、コスト削減策が追いつかず、当期赤字が続いた。 ... 16年2月期は、コスト削減につながる海外調達や為替円安効果もあり、業績...

6日の日経平均株価は前日比17円46銭安の1万5715円36銭と7営業日続落した。円高進行や世界経済の悪化懸念が投資家心理を冷え込ませた。... 出来高は21億4727万株、売買代金は2兆1149億円...

国内消費活性化や国内総生産(GDP)600兆円の達成に向け、観光を成長戦略のエンジンとして位置付けた。... 20年に8兆円、30年に15兆円と、15年の2倍超に引き上げる。... し...

円高の進行も企業収益の先行き懸念を強めている。

6日の東京株式市場は、外国為替市場の円高傾向を嫌気した売りが優勢となった。... 円相場の円高・ドル安傾向で、投資家心理はさえない。... 市場関係者の間では、今後の株価動向に関し「円高が進めば、一段...

ニッケルの3月の平均価格は1ポンド当たり3・95ドルと2月の同3・77ドルから上昇したが、1ドル=約2円の円高が進んだことで打ち消しあい、アロイ価格は変動しなかった。

6日の国内大手地金商の貴金属相場は金、銀、白金とも上昇し、全面高。... ニューヨーク高を受け、6日の大手地金商の金の小売価格(消費税込み)は、前日比28円高のグラム当たり4773円と...

【1ドル=100円が中立的な水準−ゴーン社長】 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は5日、福島県いわき市内で記者団の取材に応じ、円高の進行について「1ドル=100円が中...

外国為替相場の円高・ドル安が進み、投資家心理が悪化した。5日の日経平均株価は前日比390円45銭安の1万5732円82銭、東証株価指数(TOPIX)は34・34ポイント安の1268・3...

5日の東京株式市場は、1ドル=110円台後半まで進んだ為替相場の円高・ドル安が嫌気され、日本株は全面安で6営業日続落した。日経平均株価の終値は前日比390円45銭安の1万5732円82銭だった...

ただ肝心の個人消費を喚起する効果的な施策が見当たらず、円高進行による企業収益の悪化も懸念されてきた。... (編集委員・神崎正樹) 【楽観視できず】 ...