新混合樹脂はPEEKの高い機械強度とフッ素樹脂の摺動(しゅうどう)性や絶縁性といった特徴を併せ持つ。... スーパーエンジニアプラスチックのPEEKより高価だが、これまで高い特性を持つ...

フロント研究所(大阪府東大阪市)は、金属と樹脂など接着が難しい素材同士向けの工業用接着剤を展示した。... フルヤ工業(兵庫県篠山市)は熱可塑性樹脂と液状シリコンゴムを...

経済産業省は熱可塑性樹脂を用いた次世代炭素繊維複合材料の用途開発に乗り出す。... 新しい炭素繊維複合材料は熱可塑性樹脂を用いて、プレス成型時間が1分程度で済む。米ボーイングの中型旅客機などに採用され...

クラボウは29日、強化繊維と樹脂を組み合わせて強度や弾性を高めた複合材「ネオマテックス=写真」を10月に発売すると発表した。繊維の織り編み技術などを応用し、ポリプロピレンやポリエチレンといった...

接合界面の強度と気密性の高さを生かし、水冷式の放熱構造も採用。... 樹脂は熱硬化タイプを使う。金属との接着性が悪いとされる熱可塑性樹脂の適用も目指す。

ランクセス(東京都千代田区、ペーター・ワインマール社長、03・5293・8000)は、熱可塑性樹脂を用いた繊維複合材の事業を始めた。熱硬化性樹脂による複合材ほどの強度はないが、シート状...

造形に使う材料は熱可塑性樹脂のABS樹脂とバイオプラスチックのPLAに対応。... 樹脂を使い精細な出力ができる「プロジェット」も品ぞろえし、自動車部品の試作や医療業界に向け販売している。 &...

沸点以上に加熱した過熱水蒸気をCFRPに照射して樹脂を分解、炭素繊維を回収する。... 熱可塑性樹脂のポリアミドを母材とするCFRPに過熱水蒸気を照射し、樹脂をガスに分解した。... 今後はポリアミド...

カネカは熱伝導性を高めた液晶ポリマー(LCP)系樹脂を開発した。熱可塑性樹脂を高熱伝導化する技術を確立。... 従来の熱伝導性樹脂材料は0・1―0・3ワット/メートルケルビン...

今後は改良を加え、タイヤ装着時の音、耐久性、乗り心地を両立させていく。 ... スポークには、いったん加熱して硬化すると軟化しない熱硬化性樹脂を使っている。今後は、逆の性質を持つ熱可...

今回のサポイン事業でDCMが請け負ったのは、CFRP材料と熱可塑性樹脂とのレーザー溶接だ。... 自動車部品などは、軽量化を目的に樹脂や金属材料からCFRP材への置き換えが浸透する。

最大3×2メートルの大型部品成形に対応し、最大出力3万5000キロニュートンの大型油圧成形プレスと、炭素繊維と熱可塑性樹脂を直接混練・射出できる材料供給設備「LFT―D装置」などで構成。熱可...

岐阜プラスチック工業(岐阜市、大松利幸社長、058・265・2231)の高強度樹脂部材「テクセル」は、2010年5月発売以来、物流用ケースや商業施設バックヤードのスイングドアなどに採用...

【専門性に磨き】 人材育成では、研究開発における専門家を育てる一方、生産や営業においては繁忙期に部門を超えて協力できるように幅広い分野で適応性を持たせている。... このように専門性...

2020年近傍には、グローバルで熱可塑性CFRP製品事業として1500億―2000億円の売り上げを目指す。 ... 帝人は、熱可塑性樹脂を用いCFRPによるコンポジット製品を1分以内で成形する...

地面に接する所(4点支持部)を円錐形にして安定性と軽さを求めた。 CFRPは熱硬化性樹脂が一般的だが製造には2時間近い加熱が必要。熱可塑性樹脂だと時間はかからないが、...

確立した工法は熱可塑性樹脂を使用、連続繊維熱可塑プリプレグを数秒間で200度C前後に加熱し、金型や治具など成形工程に工夫を凝らして実現した。... CFRPは熱硬化性樹脂を用いるのがほとんどだが、2時...

炭素繊維の長繊維と熱可塑性樹脂との接着性を高め、炭素繊維が持つ高強度や高弾性率を発揮できるようにした。... PPS樹脂のペレットは熱変形温度が260度C以上の高耐熱性で、耐薬品性や難燃性も持つ。.....

運営協議会は12月、熱可塑性樹脂を炭素繊維の織物に含浸させた熱可塑性CFRPの成形実習を開いた。... 熱可塑性CFRPの熱プレス成形は、成形サイクルが熱硬化性CFRPに比べて格段に短く、使う設備や作...

【名古屋】アイオー・エム(愛知県小牧市、原田恵三社長、0568・78・4411)は、樹脂成形用金型向け加熱・冷却装置(写真)を発売した。... 同装置は同じ熱媒体を使う...