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4月からの薬価改定、新薬創出加算については「当社の製品は特許期間中の新薬がほとんどで薬価改定の影響は平均2%程度。

医薬品市場の総売上高は薬価ベースで8兆8516億円(同7・2%増)と、薬価改定の年にあたらなかったことに加え、新型インフルエンザの流行が影響し、高い伸び率となった。

一方、キリンHDは、薬価改定の影響を受ける医薬子会社や飲料子会社が伸び悩み、減収経常減益の見通し。

『新薬創出・適応外薬解消等促進加算』が試行され、従来の薬価改定の年とは違う。新制度の影響は始まってみなければ分からないが、薬価の決め方の問題なので卸への影響は少ないと思う。... 10年度の改定で長期...

10年12月期は、タミフルの薬価改定の影響や行政備蓄の減少により減収減益の見通し。

これにより新薬の特許期間中の薬価は維持され、イノベーションが評価される体制が整うことになる。... 「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」が適用される品目をもたない企業にとっては4月の薬価改定とあわせる...

厚生労働省は2日、製薬業界が提案している「薬価維持特例」のスキーム案を中央社会保険医療協議会の薬価専門部会に提示した。薬価維持特例を革新的な新薬創出や適応外薬などの問題を解決する手段として「新薬創出・...

来年4月の薬価改定を控え、製薬各社の仕切り価格対応が不透明なことから4社とも慎重姿勢だが、太田裕史スズケン社長は「新型インフルは動向が読みづらいが、売上高などで予想を上回るのでは」と述べた。

2年に一度の薬価引き下げや、複数品目をひとまとめにして価格交渉する「総価取引」、薬価が安い後発医薬品の促進策は医薬品卸の利益幅を削り、さらなる自助努力なくして利益確保は難しい状況になっていた。 ...

2008年度の薬価改定や政府による流通改善などに伴う医療用医薬品の価格競争激化による価格下落が、09年度も医薬品卸大手4社の利益に暗い影を落としている。

まずは2010年度薬価改定に向けて議論されている薬価制度の見直しについて、バイオテクノロジーに対するインセンティブの付与など、独自の視点で提言をまとめる。

「薬価制度の問題は重要かつ急を要する課題」と話すのは、日本漢方生薬製剤協会(東京都中央区)会長に就任した芳井順一さん(ツムラ社長)。 「新しい処方が実質的に困難...

卸各社は前年度の薬価改定で、価格交渉の早期妥結を目指した結果、取引価格の下落を招いた。

09年度は薬価改定がないことから、6社は主力製品の伸長を見込み増収を予想している。

売上高はランバクシーの寄与はあったものの、為替や薬価改定、販売権返還などの影響で減収。

医薬事業も薬価改定などで落ち込み、営業損失をカバーできなかった。

東レの医薬・医療事業の08年度売上高見込みは460億円で、営業利益は薬価改定と研究開発費の増加でゼロの見込み。

08年は4月にマイナス5・2%の薬価改定があり、医薬品市場は薬価ベースで8兆2543億円(前年比2・6%増)と成長率は鈍化した。

田辺三菱製薬は薬価改定や製品構成の変化で売上高原価率が増加して減益。

収益を底上げしてきた医薬部門も薬価改定などの影響で、石化部門の悪化を補えなかった。

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