鉄鋼メーカーの値上げ姿勢が強く、現在の相場を支えているが、鉄スクラップ価格の下落が上値の重しとなっている。... 市中の在庫品(同)は同6万6000円どころ。... 9日の関東鉄源協同...

「年度初め(2016年春)の想定と比べて為替は円安傾向にあり、輸出企業を中心に業績は当初想定よりも上振れしている。... 鉄鋼業を取り巻く環境が変わる中、自らも大きな変化を遂げた企業で...

JFEスチールや神戸製鋼所は海外市況の回復や円安効果などで一定の利幅が見込めるとし、1―3月に輸出比率を高める予定。... 【利幅が薄い】 自動車用鋼板については、かねて「値段が安す...

■価格転嫁、2万円の壁高く 鉄鋼大手が業績反転に向け、今なお苦しんでいる。... 鉄鋼大手は16年10月以降、それまでの2倍以上に暴騰した原料炭などの負担増を鋼材1トン当たり2万円と...

鉄鋼大手4社の2016年4―12月期連結決算が2日出そろい、3社が大幅な経常減益、神戸製鋼所が経常赤字転落となった。主力の鉄鋼事業は足元でやや回復基調にあるものの、前半の低迷や昨秋以降の原料急騰分を鋼...

主力の鉄鋼事業で円安の進展と原料高騰で棚卸し資産評価差や為替換算差が改善し、経常利益を前回2016年10月予想比400億円増の700億円、当期利益を同350億円増の500億円とした。... 鉄鋼事業の...

鋼材の需給状況が緩やかながらも好転していることで、鉄鋼大手の業績も改善に向かいそうだ。... 日本鉄鋼連盟の進藤孝生会長(新日鉄住金社長)は「リスク要因はあるが、総じて国内外とも需要は...

25日の東京株式市場は反発、日経平均株価の終値は前日比269円51銭高の1万9057円50銭となり3日ぶりに終値で1万9000円台を回復した。前日の欧米株高や為替の円安シフトを好感。鉄鋼や自動車、機械...

【日本鉄鋼連盟・進藤孝生会長(新日鉄住金社長)/自由貿易こそ】 減税と財政出動で米国の国内総生産(GDP)が増えれば世界に波及し、日本のGD...

日本鉄鋼連盟の進藤孝生会長(新日鉄住金社長)は2017年の鉄鋼市場について、堅調に推移するとの見通しをあらためて示した。... 昨年来、進めている鋼材値上げについては、客観情勢として海...

米国のメキシコ向けの貿易赤字は2015年に606億ドル(約7兆円)に達する。... ■鉄鋼/自動車業界への影響見守る 鉄鋼業界の最大の懸念は「主要顧客である...

前回(2016年12月26日落札)価格から1720円下げ、12月12日に関東鉄源協同組合が実施した価格からも730円下回る結果となった。 【中国製も下落】 &...

英国の欧州連合(EU)離脱問題に対する懸念が再浮上し、英ポンド安に伴う円相場の上昇が株価の下押し圧力となった。16日の日経平均株価は前営業日比192円04銭安の1万9095円24銭、東...

堅調な鉄鋼生産を背景に脱酸剤メーカーの調達意欲も高い」 ―需要、相場が堅調な要因は何ですか。 「昨年11月の米大統領選挙以降、外国為替が円安・ドル高傾向で推移してい...

ただ足元の円安と原油価格の底入れは今後の輸入増加要因となり、経常黒字幅が縮小する懸念がある。... 輸出は通関ベースで自動車が同8・5%減、鉄鋼が同12・1%減と大幅減。... だが米...

輸入鋼板はアジアを中心とした海外需要と市況回復、円安の影響で、国内鋼板との価格差が縮小しているため、「大量に入ってくる環境にない。... 鉄鋼生産は増加傾向だが、「中国鉄鋼メーカーは国内向け供給を優先...

海外株高や円安進行を受け、輸出関連など主力株に断続的に買いが入り、ほぼ全面高となった。4日の日経平均株価は前営業日比479円79銭高の1万9594円16銭と4営業日ぶりに大きく反発し、東証株価指数&#...

初回は全国鉄鋼販売業連合会の阪上正章会長。 ... その後も石炭などを含め輸入原料は値上げ傾向にあったが、夏場の円高基調に相殺された。現状は円安による輸入原材料価...

円安とアルミ新地金相場回復が支援要因。... 円安傾向を背景に、生産の国内回帰の動きに期待がかかる。... 原材料高に加え、足元の円安基調も値上げ容認の材料。

円安基調への期待や自動車メーカーからの受注増加といった好材料がある半面、消費マインドには弱さが見られ、全体としては横ばいの動き。 ... 全15業種のうち木材・木製品や輸送用機械など...